皆さん、こんばんは。
この記事を投稿してから約6時間後、、、
日本の宇宙ベンチャー「ispace」が独自開発した着陸船が、民間企業としては世界初となる月面着陸に挑んでいる筈です!
(TBS NEWS DIG 画像より)
難易度は極めて高く、燃料の関係からチャンスは一度きりの一発勝負だそう。。。😥
あくまでも民間事業の範疇ではありますが、、、
日本人としては是非とも着陸を成功させて、H3ロケット打ち上げ失敗の雪辱を果たしてくれることを祈っています!
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虎ノ門をトコトコ
昨日の寒さに懲りて、今朝はベストを着込み、いつもより遅くに家を出て会社近くのオークラ庭園に立ち寄りました。
通勤散歩というより「寄り道」です。😅
日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から地上に出ます。
虎ノ門ヒルズステーションタワー
江戸見坂
一画はホテルオークラの敷地です。
昔は坂の上から江戸市中が見渡せたそうです。
シャリンバイ(車輪梅)
コアジサイ
竹林を抜けると、、、
オークラ庭園
台地の傾斜を利用した、自然林の様な雰囲気の庭園です。
この時期、花は少ないのですが、、、
今日のお目当てが咲いていました~♪
去年、見逃してしまった一年越しのアヤメ?です。
アヤメ(菖蒲・文目)とショウブ(菖蒲)とカキツバタ(杜若)の違いは今ひとつ理解していませんが、美しさに差はありませんので、余分な詮索は止めておきましょう。。。
いずれあやめか かきつばた
何れ菖蒲か 杜若
この原典は太平記に遡るそうで、、、
鵺(ぬえ)を退治した源三位(げんさんみ)頼政が、鳥羽法皇からの褒美として、院が寵愛していたあやめの前(菖蒲前)という美女を賜わされた際、居並ぶ女房達の中からそのあやめの前を特定できず、困って詠じた歌だそうです。
五月雨に 沢べのまこも水越て
いづれあやめと引きぞわづらふ
五月雨で水かさが増てしまい、沢辺の真菰と菖蒲の見分けが付かないので、迂闊に引き抜くことが出来ません。
当惑する心境を咄嗟に歌に詠むとは、昔の武将は教養豊かだったのですね。。。
菖蒲前
杜若(かきつばた)と並べられたのは後世のことだそうで、いささか艶っぽい言い回しには、屈託のない庶民文化の匂いを感じます。
国宝 燕子花図(かきつばたず)・尾形光琳
さて、、、
現代の若者が甲乙付け難い美女ふたりを前にしたら???
悩むまい 決め手はチャットGPT
まさかね、、、😅
庭園をあとに、、、
外堀通りを歩いて会社に向かいました。
本日もご訪問頂きまして有難うございました。