3月30日、木曜日。 曇りのち晴れ。
弥生三月も、あと一日でお終いです。
そして来週月曜日から、NHKの朝ドラで「らんまん」が始まりますね。
楽しみにしているブロ友さんも大勢いらっしゃることでしょう!。
主人公の牧野富太郎博士は「日本の植物学の父」と言われ、50万点もの標本や観察記録を残した近代植物分類学の権威で、命名した植物は2500種以上、自らの新種発見も600種余りに及ぶそうです。
物凄い数ですよね。。。
普段、朝ドラは観ないのですが、らんまんは録画して見届けたいと思っています。
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牧野博士に敬意を表してーーー
道端の春・らんまん
昨日(3/29)のご近所散歩では、道端の雑草の花点呼も怠りませんでした。
植栽された花々の華やかさには敵いませんが、道端に咲く花々からこそ季節の移ろいが実感出来るというものです。
あ、 雑草と言う花はない、でしたね。☺️
ハナニラとムスカリ
イモカタバミ
オオキバナカタバミ
今は当たり前に咲いているハナニラやムスカリ、イモカタバミなどは外来種で、子供の頃に見掛けた記憶がありません。
幼い頃に親しんだ春の野花と言えば、、、
ホトケノザ、カラスノエンドウ、タンポポ、ナズナ、ハルジオン、レンゲ、シロツメクサなどが思い浮かびます。。。
ホトケノザ
カラスノエンドウ
カタバミ(片喰)
古く家紋にも使われたバリバリの在来種です。
こちらは西洋種に取って代わられました、、、
トキワハゼ(常磐爆)
ノゲシ(野芥子)
雑草の代表格。
後ろのコンクリ壁さえも妙に似合います。
コセンダングサ(小栴檀草)
オニタビラコ(鬼田平子)
イヌホオズキ(犬酸漿)
キツネノボタン(狐の牡丹)
似た花が沢山あるので違うかもしれません。
ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリ
フラサバソウ 別名:ツタバイヌノフグリ
タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)
在来種のイヌノフグリは未だ見たことがありません。。。
ユウゲショウ(夕化粧)
名前も容姿も和風ですが、実は明治時代に入って来た帰化種だそうです。
アメリカフウロ(亜米利加風露)
オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)
アメリカにオランダ、、、
今や道端の野花も国際色豊かです。☺️
牧野博士に叱られますので、もし名前が違っていたらご指摘くださいませ。
本日もご訪問頂きまして有難うございました。