皆さん、こんばんは。
今日は文化の日。
山には出掛けずに、近所の行徳街道をトコトコ歩いて見ました。
何も知らずに出掛けたのですが、今日は折しも〝行徳神社巡り〟のイベント日で、神社好きのおじさんにとって、思い掛けないラッキー散歩となりました♪
最初に立ち寄った香取(かんどり)神社。ーーーオッ、祭りか!?と期待します。
お神輿が飾られています。
本日が、行徳神社巡りのスタンプラリーのイベント日であることを知りました。
行く先々の神社で氏子さんが神輿や獅子頭を境内に並べて準備しておられます。
伊勢宿豊受神社
関ヶ島胡禄神社で、拝殿から獅子頭を運び出す氏子さん達
立派な獅子頭です。
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神輿の町、行徳
以前のブログでも紹介しましたが、市川市の行徳は「お神輿の町」として有名です。
何でも古くからお寺が多い土地だったところ、明治の廃仏毀釈によって仕事を失った仏師達がその技を使って神輿を作ったのが始まりとの事で、今は「中台神輿店」がその技を繋いでいます。
室町時代から続く名仏師、浅子周慶を襲名する浅子神輿店の元店舗
現在は廃業し、ふれあい伝承館として公開されています。
スタンプラリーマップ。
行徳近辺の12の神社で電子スタンプを集めるイベントでした。
普段は歩く人も見かけない行徳街道ですが、今日は沢山の人が歩いていました。
本行徳の豊受神明社は、五ヶ町祭りの神輿の出発点です。
行徳一丁目、二丁目、三丁目、四丁目、本塩の五町を神輿リレーするお祭りです。
久し振りに聞く生の祭囃子、良いですね~♪
全ては歩きませんでしたが、行く先々で自慢のお神輿や獅子頭を沢山見ることが出来ました。
その一部を順不同にてーーー
本行徳豊受神明社の大神輿
(壱、二、三、四、本塩の五つの町の提灯が下がってますね。)
河原春日社の獅子頭
押切稲荷社の獅子頭
相川町相祭会の神輿
新井熊野社の神輿と獅子頭
獅子頭は2頭が対になって神輿を先導し、露払いをするのだそうです。
狛犬のような役割なのですね。
境内の記念碑で遊ぶ子供。---昔を思い出すな~
(大山巌書、と刻まれていました)
普段は戸が閉っている拝殿の中を見る事が出来たり、氏子さんに昔の神輿の練りの話を聞かせて頂いたり、自慢の木彫りを見せに本殿の敷地に入れて貰ったり、、、神社好きなオジサンにとっては最高の一日となりました。
昨年行われる筈だった、3年に一度の「五ヶ町神輿」は今年も中止になったそうです。
来年はきっと出来ますね~、と氏子さんに水を向けたら、「来年は止めといて再来年にすれば、元通りの年巡りになるんだわ。」とおっしゃっておられましたーーー。(なるほど!)
(本日も最後までご覧いただき有難うございました)