9月29日、金曜日。 晴れ。
朝4時起きでラグビーサモア戦を応援しました。
前半は楽勝ペースかと思いきや、後半は評判通りのフィジカルの強さでサモアが点を重ね、最後の10分間はヒヤヒヤものでした。。。
何はともあれ、見事な勝利~!
祝V🎉、ブレイブブロッサム!
次は決勝T進出を賭けたアルゼンチン戦。
10月8日(日)夜8:00(日本時間)キックオフです!
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旧東海道 川崎宿をトコトコ
一昨日(9/27)に歩いた川崎大師の続きです。
川崎大師参拝の後、多摩川の六郷土手から旧東海道川崎宿を歩いてみました。
青物横丁の品川宿を歩いたのがつい二週間前。
図らずしも、東海道五十三次の第一、第二宿を立て続けに歩くことになったのでした♪
川崎大師駅から2駅戻って港町駅から出発!
20年程前まで、近くに日本コロムビアの川崎工場があり、私も仕事で来た記憶があります。
昭和19年までの駅名は「コロムビア前」だったそうで、美空ひばりの「港町十三番地」の歌碑が置かれていました。
多摩川の堤防の先に、六郷橋(第一京浜)が見えてきました。
六郷の渡し記念碑
江戸初期に架けられた橋が度々流されたため、途中から渡し舟となり、川崎宿の貴重な収入源となったそうです。
上流の鉄橋を京急の赤い列車が走っていきます。
土手沿いを走る京急大師線
六郷の渡しから川崎宿に入ります。
旧東海道 川崎宿
東海道の制定当初は宿場はありませんでしたが、前後の品川宿と神奈川宿の間が往復十里と長く、伝馬の負担が重かったために、元和9(1623)に新たに設置された宿場で、最盛時は六郷の渡し付近から京口見附(現在の八丁畷駅付近)までの約1.5kmに渡り、72軒もの旅籠が軒を連ねていたそうです。
旧東海道の東側一帯は、歓楽街として知られる「堀之内」で、怪しげな雰囲気が漂っています。
稲毛神社
川崎山王の呼び名で崇拝されている古社です。
山王様の大銀杏
樹齢千年を超えると伝わるご神木です。
拝殿前には新旧二対の狛犬が据わっています。
「天地睨みの狛犬」吽形(平成3年奉納)
境内には、芭蕉や子規の句碑がありました。
六郷の橋まで来たり春の風 (子規)
子規は生前に3度、川崎を訪れたそうです。
続いて「かわさき宿交流館」に立ち寄りました。
川崎宿のキャラクター
飛脚の六助(通称六さん)
ははあ、、、六郷の六ですね、、、😆
川崎宿のジオラマ
ボランティアの方が説明をしてくれます。
折しも、今年は川崎宿起立400周年に当たる記念の年で、様々なイベントが目白押しです。☟
最後に、宗三寺をお参りしました。
曹洞宗瑞龍山宗三寺
鎌倉時代初期に開山された古刹で、川崎宿の飯盛女(遊女)の供養塔があることで知られます。
遊女の供養塔
花が手向けられていました。
もうひとつ・・・
同じ境内にある古賀 稔彦氏のお墓に静かにお参りさせて頂きました。
戒名 金剛院献柔稔制大居士
墓標の脇に古賀塾五訓のレリーフがありました。
塾五訓
一、「はい」と言う素直な心
一、「ありがとうございます」と言う感謝の心
一、「私がします」と言う奉仕の心
一、「すみません」と言う反省の心
一、「おかげさま」と言う謙虚な心
精神善用 自他共栄
豪快な一本背負いで「平成の三四郎」の異名をとった古賀稔彦氏が癌でなくなったのは2021年3月、未だ53歳の若さでした。(合掌)
9時55分、待ち合せのJR川崎駅に到着!
川崎大師と川崎宿をトコトコ歩いて約2時間。
最後は古賀塾五訓で、きっちりと締まりました!
本日もご訪問頂きまして有難うございました。
土日はブログの週休日とさせて頂きます。
皆さま、素敵な週末をお過ごしください。