学丸のやねうらべや。

手塚作品「ブッダ」✿ダイバダッタさんキャラクター語り

お知らせ:
19/04/04に公開された記事でしたが、画像の更新を21/02/05に行いました。画像以外の情報はそのままですので以前と変わらずお楽しみいただければ幸いです。

お知らせ2:
を掲載しております。彼について語る記事ならこちらを上回るボリュームになるので合わせてご覧いただけると幸いです。(更新:2021/06/13)

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皆様こんばんは。

以前ものすごい量を書いて下書き保存したはずの本記事がすっかりデータ破損してしまって、参ってしまっている学丸です(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

ああああ、すごい語ったのになぁ・・・下書き保存して続きをと欲張らずにすぐに投稿してしまえばよかったのです・・・!!!!!

手塚先生の「ブッダ」はその名の通り、主人公シッタルダが生まれてから悟りを開き、この世を離れるまでの一生を描いた作品です。とても壮大で少し話数も多めなので読みおえるまでに時間がかかってしまいますが、本当に読みごたえのある作品です!!!!中学生の頃、もうこれをものっっっっすごい勢いで読破して、仏典や仏像の図鑑を何冊も読みまくった記憶があります(^^ゞ

えっと、ではせっかくなのでここでは手短に古からの(?)推しの一人のダイバダッタさんをご紹介していきたいと思います♬

● ダイバダッタ (手塚治虫「ブッダ」)


ー 強いものは よわいものを 食いつくし そのために戦う、 それが真理じゃないですかねェ  (第四部1章より)

ダイバダッタさんは仏典でも本当に登場するブッダのお弟子さんの一人です。のちにブッダに背くようになってしまい、しまいにはブッダを殺してしまおうと企てる人物です。一見するととんでもない問題児(?)のように見えますが、彼の存在は後の日本仏教などに大きく影響を与えたりと何かと重要だったりします。



で、手塚先生の作品内ではというとこれが仏典以上の極悪人で描かれてしまっているのですよね(^^ゞしかしまあ、悪いとわかってても同情してしまうのが手塚作品キャラのすごいところ!!!!!人間臭いところがあって、かなり推せます。

一言で言うと、 何でも毒で解決しようとするヤンデレ美青年 といった感じのキャラクタです(あくまで個人の見解です)。本当にいいキャラしてます。

▼提婆幼少期



元々王族の生まれですが、ほとんどその恩恵に預かることはありません。それどころか(これは手塚先生のオリジナルが多いのですが)、友人からはいじめられ、再婚相手の父親からは虐待を受けると言う始末。何ならその先も、あまりにも悲劇的な幼少期が待ってます。あっ、ここで父違いの弟が生まれて、彼と生き別れになるわけです。

生き別れた弟アナンダはのちにブッダの右腕となる良い弟子となりますが、最後までダイバダッタさんを兄と気がつくことはなかったようです。それどころか、ダイバダッタさんのブッダへの反発によって対立関係になってしまいます。

▼おまけ:年代別提婆イラスト






この後ももっと長く語りたいのですが、一旦ここで話を切ります。また今度続きを語れたら語ります^^

兎にも角にも私がここで主張したいのが・・・

このキャラクタ、

正当な血筋をもちながら、正義に憧れ、正義に抗った者 そして
兄弟と生き別れて、愛されることを知らない者

なんですよ!!!!!!!!哀しき悪役ってやつですね!!!!


で!最近新版アニメのどろろでハマった多宝丸さんが、正にこの境遇に似ていたのですよ!!!(手塚先生の漫画では百鬼丸さんが正義ポジなので←)
わーーーーーッ、推せるっっっ!!!!並べたら絵になるゥ!!!!!!!



という感じでブッダ再熱した次第です(^^ゞ

だいぶ前に再熱しましたが、記事の投稿が遅くなってしまいました(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
これからも、イラスト描くのがもっと楽しくなりそうです( ◜◡‾)(‾◡◝ )



長文&熱いトークにお付き合いくださりありがとうございました><

今日はここら辺でお開きにします。
ではぁ(($・・)ノシ



追記:更新前(19/04/04)画像一覧
せっかくなので更新前の画像もこちらにまとめておきます(   ᷇◡ ᷆  )

●提婆プロフィール用画像


●説明文中画像






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