夜に観る観音岩は、シルエットだけが浮かび上がって、
本当に観音様に見えてくるから不思議です。
夜行く場所や無いよね~~。
それも独りで・・・。
群れるの嫌いで、好きなときに好きな所へ行きたいから仕方ないか??
大月町ホームページより
紺碧の大海原にそびえたつ、観音様そっくりの姿をした30mの岩。
寛永15年(1638年)、島原の乱鎮圧団の慰問使雨ノ森九太夫は帰途、
傷が悪化、一条の光を頼りに寄港した柏島で息を引き取った。
その際に光芒を発したと言われています。
まさに聖域を思わせるこの観音岩は、
その昔沖を航行する船に一条の明かりを送ったという伝説があります。
当時の光って、月明かりだけだっただろうから、
この観音岩を反対から観たんでしょう。
月がどこかに反射したのか?
月の明かりだけを頼りに観ていると、
不思議に落ち着きます。
観世音菩薩はあまねく衆生を救うために相手に応じて
33の姿に変身すると言われますが、
岩に姿を変えても不思議ではないですね。
合掌
gane