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高等学校における成績処理支援アプリケーションの開発日記です。

行動主義の学習

2023年04月15日 09時43分42秒 | 学校心理学
行動主義とは
客観的に観察可能な行動を対象として、学習のメカニズムを説明する考え方である。

有名な学習様式
スキナーのオペラント条件付け

スキナーが開発したプログラム学習
ある学習内容にかかわる課題群を目標達成までの全体構造にしたがって細分化し、系統的に配列する。
その系統的な課題群に解答しながら、徐々に学習を進めていけば学習目標に到達できる学習である。

プログラム学習が効果的に成立するための4つの原理
1.積極的な反応の原理
2.即時フィードバックの原理
3.スモールステップの原理
4.自己ペースの原理

実際の教育現場
プログラム学習は、個人差に対応しにくい一斉授業や教師主導の授業に対する批判として開発された。
しかし、個別学習を前提にしていることから、通常の一斉授業にはなじまない面がある。

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