忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2010.8.4

2010年08月04日 | 過去記事
 政治とカネの問題、大きなけじめつけた…首相

<鳩山前首相、小沢一郎・前民主党幹事長の「政治とカネ」の問題について、首相は「すべてが終わったかどうかは見方による。私は政治家として大きなけじめをつけたと思っている」と述べ、一つの区切りがついたとの考えを示した。公明党の井上義久氏が「(鳩山氏らの)辞任で決着したと考えているのか」とただしたのに答えた。また、首相は、荒井国家戦略相の事務所経費問題について、「不適切な部分は修正申告したということで、問題ないと考えている」と述べた>



o(#・`д・)y━・~→民主党の人間は、往々にしてこれをする。「相手に委ねるしかない評価」を勝手な解釈で語る。小沢と鳩山の「政治とカネ」については世論調査の数字も出ている。管直人が「けじめをつけたと思っている」のは勝手だが、事実はそうではないから質問されているわけだ。企業の面接に落ちて不採用通知をもらったのに「採用されたと思っている」として会社に通えば、いずれは警察を呼ばれる。「もう二度と電話もメールも勘弁して」とキャバ嬢から言われているのに「口説き方が足りないとお叱りを受けた」と言っている危ない奴に近い感覚だ。まあ、もう、世論とか民意などもう、どうでもいいのだろう。与野党の協議なんかも仕方なく、決まりだからやっているんだろう。本当はなんでもかんでも民主党内でバンバン決めて、あとは野と成れ山と成れ、好き勝手やれば、日本はともかく「民主党は元気になる」とでも考えているのだろう。





 子ども手当、海外の7千人に支給 自民党調査、計10億円

<6月に支給が始まった子ども手当について、日本在住の外国人が母国に残した子ども7746人にも支給されたことが3日、自民党の調査で分かった。2010年度分は計約10億円が配られる計算になる>


(#`Д)y─┛~~→もちろん、言うまでもないが、これは「毎年」であり、今後「減る」ことはない数字だ。民主党政権を1秒でも早く打倒せねばならないという理由はこれだけではないが、改めて考えると、さすがに目眩がする。毎年10億円の予算があれば、国内の「子供虐待ホットライン」の電話受付も24時間体制が可能にならないか?保護した日本に住む子供に充てる費用にならないのだろうか?「自民党にすえたお灸」の種火は可燃性の着火剤に燃え移り、危ないから止めろと言っていた人の体まで燃やし始めている。1億総大火傷である。傷を癒すどころか、火はまだ燃え広がっている。





「そこまで言うなら、証拠出せ」 君が代拒否指摘に、菅首相が激昂

<「こういう場でそこまで言うなら、きちんと証拠を挙げていただきたい」菅直人首相は3日の衆院予算委員会で、首相が平成14年に出演したラジオ日本の番組内で「私は君が代を歌いたくない」と国歌斉唱を拒否したと自民党の平沢勝栄氏から指摘され、色をなして反論した。平沢氏は番組関係者から聞いた話としてこのエピソードを紹介すると、首相は自席から険しい表情で「違う、違う」と、首相としては異例のやじ。答弁では「小中学校の時代から、国歌を斉唱しなかったとかそういう態度をとったことはない。(ラジオで)そんな行動を取るはずがない」と、“事実無根”を強調した。しかし平沢氏は「当時そばにいたみんなから聞いた」と述べて納得せず、平行線をたどった>




(*`・ω)y━・~~ フゥ~→これ、民主党はちゃんと「ラジオ日本」に抗議しろよ。



首相「ラジオで君が代拒否」に反論もラジオ局「歌わなかった」







狙って投げたブーメランが、目の前の壁に当たってすぐに戻って直撃した感じか。阿呆も休み休みにしたほうがいい。

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