忘憂之物

<「新党きづな」設立 民主離党9人が参加>2012.1.4

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120104/stt12010415170003-n1.htm
<「新党きづな」設立 民主離党9人が参加>

<民主党に離党届を提出した内山晃衆院議員(千葉7区、当選3回)ら9人は4日、内山氏が代表を務める「新党きづな」の設立を総務相に届け出た。国会議員5人以上が参加するため、政治資金規正法の政党要件を満たし、政党交付金の受け取りが可能となる。夕方に記者会見し、新党旗揚げを正式発表する。
 幹事長に渡辺浩一郎氏(比例東京、当選2回)を起用。国対委員長に豊田潤多郎(比例近畿、当選2回)、副代表に三輪信昭(比例東海、当選1回)、政調会長に斎藤恭紀(宮城2区、当選1回)各氏をそれぞれ充てる。
 綱領には「自主自立」を掲げ、消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加への反対を打ち出す>



年が変わる10分前、昨年、大晦日の23時50分に「元オウム真理教」の平田信が出頭した。警察は年末の酔っ払いか、悪質な冗談だと思ってたらい回しにしたが、結果的にギリギリ平成23年に間に合った。この理由を「なぜいまなのか?」としてテレビでやっている。死刑反対の極左法務大臣が死刑執行命令を出さぬから困っているのだが、それでも「これは麻原の死刑執行を遅らせるためか?」というのが流行だ。オウムの幹部13名の死刑確定が出たのは昨年の11月だ。つまり、平岡のハンコ待ちだった。「死刑執行を遅らせる」つもりなら遅きに失するわけだが、もちろん、そんなことはテレビでやらない。

いずれにしても、よくわからん、というのが本音だろうが、どこのマスコミ屋も「金正日死亡」と関連させないのも白々しくてよろしい。将軍様の三男坊が「オヤジのやり方じゃダメだ」とするのは、どこぞのボンクラ血縁企業も同じこと、父親のような恫喝外交で日本から援助を受けられないのはよくわかったことだろう。平田は16年10カ月逃げて、なぜだか「特別手配中の者です」と出頭し、取り合わない警察から「わかったわかった、ンじゃ、丸の内署に行けば?」と言われて、年末の寒空の中、律儀にも言われたとおりに丸の内署に向かった。背後から「逮捕されて来い」と命令されている、と思うのが普通だ。

先代の悪行を認めて正す。誰でも知っている「公然の秘密」扱いの「オウム真理教の背後には北朝鮮」を認めて詫びる。北朝鮮はオウムや総連でテロや拉致をしましたと。しかし、それは自分ではなく、オヤジがやったのだとして、オウムを売り、下部組織の総連を切り、拉致被害者も返すつもりだとする。日本は喜んで援助する。三男坊はその金で三代目体制を盤石にしたい。「肉のスープと米のメシ」を喰わせれば人民の心も掴める。これは祖父も父もできなかったことだ。もちろん、これを北朝鮮内部の守旧派が許すはずもない。内部抗争はもう始まっている、とみるべきだ。「死刑執行を遅らせるためでは?」「逃走資金が尽きたのかも?」というテレビは置き去りにしたほうがいい。もはや、嗚呼ぁそうですか、それはそうと、お薬の時間ですよ、という対応が適している。悲哀すら感じる。

それよりわかりやすいのが、この「泥船から逃げた風見鶏」の連中だ。こういうのはテレビの意見と同じで大丈夫。至極、単純明快、政党助成金目当てだ。同じギリギリ、滑り込みセーフでもオウムの平田とは覚悟も違う。しかしながら、日本の税金で喰いたい、という動機は北朝鮮の三男坊と同じだ。次の選挙は、こういう「今まではごめんなさい」に気をつけるべきだ。「自分は悪くないんです。あいつらとは違うんです」こそ要注意。「元オウム」とか「元民主党」というのは問答無用で外したほうが身のためだ。私も大好きな日本人の美徳、罪を憎んで~は、いまだけ、ちょっと横においておこう。

こいつらは絶対に許してはならない。きちんとケジメはつけてもらうべきだ。
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