忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ほったいもいじるな 

2009年07月17日 | 過去記事
■2009/07/17 (金) ほったいもいじるな 1

「海老の尻尾には毒がある」とかいう。「タコの足先にも毒がある」なんていう。最近まで信じていたが、どうやらどちらもガセらしい。食べても平気だそうだ。

でも、「機嫌が悪いときの“し様”は毒吐きまくり」とかもあるかもしれない。まさにポイズンダガー。「鯛さんの毒は天然だから仕方がない」という噂もあるし、「帝さんは毒を吐くけど、その後気にしてる」とかも聞いたことがある。帝さんってば実は優しいのだ。

しかし、こんな私でも知っているのは「ジャガイモの芽にはソラニンという毒がある」ということだが、最近の学校の先生は知らないらしい。ゆとり教師、ここに極めり。

http://www.asahi.com/national/update/0716/OSK200907160059.html
<掘ったジャガイモ食べた児童ら吐き気 奈良、17人搬送>

いやはや、どうも、最近は「コレは知ってるだろ?」とか「ソレは常識の範疇でしょ?」ということが通じないことが多い。家庭や学校における教育に問題があるのはいうまでもないが、もう、当社もその辺はあきらめている。「躾」も企業の役割となってしまった。

ま、こんな教師ならば仕方がないがな。こんな↓

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009071601000620.html
<日の丸君が代訴訟、教職員側敗訴 「起立、斉唱義務負う」>

この記事にある写真を見て欲しい。「不当判決」と書いた紙を堂々と持ち、どうだ!といわんばかりの阿呆女が写っている。なんとも恐ろしい。ソラニンの喰い過ぎか。

そして、子供はこんなのが増える。こんなの↓

http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090716ddlk40040384000c.html
<出席停止:田川郡町立中、男子生徒を 校内で爆竹鳴らす>

コレは「校内で爆竹を鳴らす権利」の侵害ではないのか(笑)?

<学校によると、生徒は6月23日、他の生徒らと休み時間に爆竹を3発鳴らし、とり上げた教諭の胸倉をつかんでもみ合いになった。また、廊下でビニール袋に入れた水をまき散らしたり、教諭への暴言も絶えないという。>

親からもシバかれず、先生も舐め切り、警察が来たって少年法だぞ!と、大人も子供も関係ない、上も下もない、平等、同じ人間として権利を有するのだと、それが人権なんだよと教えてきた結果がコレである。サルに毛が生えた程度の餓鬼を甘やかすからこうなるのである。もう勝手におかしくなれ。こんな餓鬼はもう手遅れである。

「2」へ

■2009/07/17 (金) ほったいもいじるな 2

それに、ちゃぁんと「マトモな人間」も増え始めているのだ。ちゃあんと↓

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090716AT1G1603V16072009.html
<一番大切なものは「家族」46%、過去最高に 国民性調査>

頭の悪い餓鬼は、早く社会に出るべきだ。親は蹴り出せ放り出せ。

<今回の調査では弱気な回答の半面、希薄な人間関係を好む傾向に変化の兆しが出てきた。「一番大切なもの」では「家族」との回答が46%、「人のためになることをしたい」の割合も20代で43%、30代で52%といずれも過去最高となった。>

コレを読むと、なんとなく右側からは「大切なもの一位は天皇陛下である!次が国対であろう!なんとも情けない!」とか聞こえてくるような気がしないでもない。言っていることは、実に当たり前のことだが、周囲からはドン引きであろう。それがわからんのか、もしくは意図的なのかはしらんが、ったく・・「海ゆかば」でも歌いながらバイトでも探せ。

ともかく、

「一番大切なもの?家族でしょ?」が46%

コレでいいのである。もしくは、コレでいいのだ!!なのである。

なぜというに、これこそが社会的価値観におけるスタート地点だからである。ここにすら立っていない者がどれほどいたのかを思い出せばわかる。そこまで壊れていたのである。

「先ずは家族から」である。

家族を大切に思うことは、往々にして隣近所、地域、国へと繋がるのだ。そうなればもちろん、その頂点に御皇室があると「わかる」ではなく「悟る」ことがあるかもしれない。そうなれば「君が代・日の丸反対!」などという日教組のくるくるぱーが、どれほど壊れているのか、あるいは、どれほど危険で悪質な集団なのかが理解できる。きっとジャガイモの芽も取るだろう(笑)。

「3」へ

■2009/07/17 (金) ほったいもいじるな 3

ちゃんと仕事をして結果を出し、年頃になっていい人がいたら結婚して子を作る。ちゃんと教育をして学校に通わせる。部下ができたら面倒を見て一人前に育てる。隣近所の若い者にも目を配り、年寄りや障害のある人には優しくする。貯金ばかりせず、ちゃんとたまに使う(笑)。連れ合いとは仲良くし、子供は人様に迷惑かけないように躾けておく。

そして――――死ぬときに残る金は寄付する。

<職場の人間関係も若年層で見直しの動きが広まっており「仕事以外で上役とのつき合いがあった方がよい」と回答した20代は1998年の50%から15ポイント増の65%、30代も同年の45%から18ポイント増の63%と大幅に増えた。>

芸能人のように「仕事とプライベートは別ッス!」とかいう阿呆も減ったのだろう。やれやれである。ったく、上司と呼ばれる人種はすべからく「友達がいない」と思っているのではないかと言いたくなる餓鬼が少なくない。または、「若い者と付き合いがしたくてたまらない」と勘違いしていると思しき阿呆がいる。はっきり言って、そんなことはないのだ。

慣礼とか儀礼を馬鹿にすることを教えるから、その子供は大人になっても「忘年会?行かないです。理由は行きたくないからです。」などと、大人真っ青の阿呆を抜かす。「社員旅行ってダルいだけなんすケドww」と上司の前で抜かす。ンなもん、言われんでもわかっている。こっちも貴様らのお守りをしているよりも、嫁はんと南の島でリゾートしてた方がいいわい。ツレと居酒屋でバカ盛り上がりしたほうが楽しいわい。

いい年になって子供もいて、いつまでも親の世話になりながら「やりたい仕事じゃないんで・・」と言って辞める。貯金もないのに全ローンで車を買う。我慢は損だと思っている。

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「当たり前」が壊れてずいぶん経つ。

壊した連中は自分も壊れていることに気付かない。

先ほどの日教組のセンセイに聞いてみよ。

「先生の一番大切なものはなに?」

さあ、出てくるのは「命」か「権利」か「平和」か。もしくは「友愛」かww

ぶっ壊れた教師が子供を壊す。壊された子供は爆竹鳴らすくらいしかあるまい。

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