<ニュースな歴史館:古代の北朝鮮は進んでいた>
<ニュースな歴史館:古代の北朝鮮は進んでいた
東京芸術大学のチームが2月、北朝鮮にある世界文化遺産「高句麗古墳群」の古墳の壁画を独自のデジタル技術を使って、世界で初めて原寸大で復元したというニュースがありました。
北朝鮮と言えば、「人工衛星」と言いながら実際は軍事ミサイルの実験を行うのではないか……と疑われている怪しい国のイメージがあります。
しかし、こうした不可思議な国になったのは第二次世界大戦後のこと。しかも、日本の戦前の支配も原因の一つでした。
紀元3~5世紀ごろに全盛を迎えた「高句麗王朝」のころは、日本よりもはるかに進んだ文明国家があり、仏教などの宗教、学問の中には当時、高句麗を経て中国から伝えられたものもあります。
復元された壁画は、切手などでも知られる飛鳥時代の高松塚古墳(奈良県明日香村)の美しい壁画とそっくりなのが分かるでしょう。
当時の日本は高句麗の美しい文明をそのまま、コピペしながら輸入し、やがて独自の文化を生み出していったのです。【森忠彦(もりただひこ)】>
「南京大虐殺の後継者の日本政府は、小児性愛者向けの漫画を使ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている」と書いた変態新聞が大人に相手にされなくなり、今度は小学生相手に「子供向け新聞」として嘘記事を書いている。北朝鮮が「不可思議な国」になったのは日本の支配も原因だった、ということらしく、相変わらずの馬鹿を書いている。
先ず、問いたいのはタイトルだ。「古代の北朝鮮」とはなんなのか。なんかいろいろと大丈夫なのか。それに「高句麗」の初代王・朱蒙(チュモン)、いわゆる「東明聖王」はツングース民族だ。もう勘弁してくれ。
高句麗の歴史的帰属問題は支那と韓国でも議論されているが、いくらなんでも「古代北朝鮮」などというトンデモ論は出ていない。黄文雄氏は「高句麗の主要民族は満州族の一種」としているが、他の研究者も「韓国の分が悪い」としているモノが多い。民族的にも言語的にも文化的にも韓国、というか朝鮮に連続する根拠がない。この「森忠彦」とやらが朝鮮人なのは勝手だが、それを日本の子供らに「しんぶん」として読ませるのは犯罪的行為である。とりあえず昨年、台湾で紹介してもらった「毎日新聞・台北支局長」にメールしておく。他の記事は知らないが、これ、またエライことになっていないだろうか。
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久代千代太郎
近江謄写堂
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