忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

蜘蛛の巣と蜘蛛の糸

2009年07月10日 | 過去記事
■2009/07/10 (金) 蜘蛛の巣と蜘蛛の糸1

駐車場に車を止めて歩いていると、顔に蜘蛛の巣がかかる。何度か同じ場所でひっかかったのだが、その場所というのが片側2車線の道路なのである。結構な幅がある。

ここ数日で2回はあった。その都度、私は顔面で糸をぶち切りながら歩いてしまうのであった。正直、クモ、すまん。しかし、どんなでかい蜘蛛かしらんが、ちょっとでかすぎるのではないだろうか。スパイダーマンでもあるまいし、車をひっかけるわけでもあるまいし、なぜに道路をまたいで巣を張ろうとするのか。いったいそれはなんLDKになるのか。

なんか不思議だったので調べてみると、なんと、テキサスで「200メートル」の範囲に糸を張り巡らせたクモがいるというではないか。渓谷と渓谷をつないだらしい。このクモ、名を「シルバースパイダー」という。大きさは普通のクモくらいらしい。だが、こいつらは何万匹も集まって巨大な巣をつくるというのである。知らんかった。びっくらぽん。

頂点に君臨するのはもちろん、アリと同じく「女王」である。この「女王クモ」の元にオスどもが集い、中には24キロにも及ぶ「巨大な巣」を張り巡らせるのだ。

なにか「ひとつの国」のような感じもするが、もしや、我が京都府宇治市もこの「シルバースパイダー」に占領されているのではないだろうか。無防備都市宣言なんかしてるから、クモにも支配されるのだろう。私は闘うぞ!それに、「りーちゃん」は虫を見つけたら、まるで猫のようにじゃれつき、結果、無残にもバラバラにして、死んだら忘れてしまうという凶悪さだ。もちろん「むーちゃん」は食べようとする。というか、たぶん、食べてる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090710-00000208-jij-int
<邦人記者ら拘束=取材中、公安当局が連行-中国新疆>

テレビは地震ばっかりだが、支那共産党が張り巡らせた邪悪な糸にからめとられた邦人記者が出た。他の外国人記者なども拘束されたらしい。さすがは「開かれた中国」である。

<テレビ東京によると、小林記者がカメラマンらと一緒に取材中、警察官から「撮影しないように」と要求されたが、取材を続けていたところ、10分後に拘束された。市公安局に連行されて取り調べを受けたという。>

だから、アグネスチャンを連れて行けとあれほど・・・

あからさまなメディア規制もそうだが、手続きも済んでいるであろう外国人記者を問答無用で連行するなど、さすがは北朝鮮の親分であるということだ。

「2」へ

■2009/07/10 (金) 蜘蛛の巣と蜘蛛の糸2

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おっと、よく読んでみたら、先ほどの「シルバースパイダー」というのは「架空のクモ」ではないか(テキサスの巨大な巣はホンマ)。なんでも「一億年後の世界」にいるクモの子孫であるという。ビビって損した。んで、このクモ「ボグル」という哺乳類を家畜として飼っているらしい。巣を広げ、他の種族を喰い物にして勢力を拡大する・・・・・。クモは架空の話で安心したが、コレ、「ヒト」ならばホンマにいるではないか。あわわ。

支那大陸に武力支配の糸を張り巡らせる支那共産党。その邪悪な糸は大陸から溢れ出し、南へ東へと延びてきている。台湾海峡あたりに張り巡らされるのはもう時間の問題かもしれない。そこに「日本がからめとられる」とき、惨たらしくも体液を吸われ、肉を引き裂かれ、滴る血を飲み干されるのであろう。もがき苦しんでも、暴れてみても、圧倒的多数の毒クモが雪崩込み、敵意むき出しで襲いかかってくるのだろう。

ある意味――――――

自然の摂理。弱い者が強い者に喰われるというのは、すべからくサダメなのである。「弱くてもいい。弱い方がいい。」と投げ出した生き物が自然界で生存できないように、それは現実世界そのものなのである。つまり、「生きねばならぬ」という絶対的な意思をなくすとき、あるいは「生きてゆく」という実感から遊離するとき、幻想は現実に踏み潰されるのだ。

自分の範囲に張られた「一本の糸」を見落とした愚、隣に張られた「糸の束」を看過した愚、また、それを座視した代償は軽くない。

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