<不適切献金問題 菅首相、一転「申し訳ない」 拉致家族の抗議受け>
<菅直人首相の資金管理団体が、日本人拉致事件容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」から派生した政治団体に計6250万円を政治献金していた問題で、菅首相は21日の参院予算委員会で、拉致被害者家族への謝罪に応じない姿勢を一転させ、「もしそういうこと(拉致実行犯と近い関係)があったとすれば、大変申し訳ない」と述べた。自民党の山谷えり子議員への答弁。
参考人として出席した増元るみ子さん=拉致当時(24)=の弟で、拉致被害者家族会事務局長の増元照明さん(55)は「分からなかった、知らなかったとおっしゃるが、(北朝鮮工作員の)辛光洙(シン・グァンス容疑者の釈放嘆願書署名)のときと一緒だ」と菅首相を指弾。また、横田めぐみさん=同(13)=の母、早紀江さん(75)が今回の献金問題について「政府を信じてよいのか。吐き気がするほど具合が悪くなった」と述べたことなどを紹介した>
2009年9月、週刊朝日は「民主党政権になれば!」とテンションを上げて提灯記事を書いていた。「子供手当」で「平成団塊ベビーが日本を救う」とか真顔でやった。株価も1万3千円、景気も雇用も改善されてウハウハだと、日本人よ、よかったねと書き殴った。
蓋を開けてみればソレどころではなかった。マニフェストが詐欺だっただけではなく、あれほど懸念していた売国路線は想像を超えていた。テレビも「一度ヤラせてダメだったら替えればいい」と言っていたが、実際は替えられないから困ることになった。
記事にある国会中継は私も見ていたが、今更ながら自公政権時代の国会中継と見比べると、更に現状の悲惨さが滲み出てくる。「野党・民主党」の議員の質問がどれほど挑発的、揚げ足取り、出鱈目、お粗末な質問をしていたのか。「質問に答えていない」とか「論点すり替えだ」などは今、民主党の閣僚も言われていることだが、コレも当時、民主党議員らは与党だった自民党の大臣にも浴びせていた。しかし、コレも言うまでもなく、贔屓目なしに評価しても今の民主党大臣らの答弁のほうが断然、酷い有様である。また、失言やら政治とカネやらにしても、だ。当時の自公政権のときも民主党は騒いでいたが、今ほど深刻な問題とは思えない。「自公政権」とは国際社会のどこに出しても恥ずかしくない「普通にダメなところもある政権」だったが、それすら「普通」に感じるほど、現政権はあり得ないのである。
それは決して、自公政権時代がマシだった、というわけではなく、現在の民主党政権の醜聞、あるいは抱える諸問題とはそれほど重大、且つ、深刻に過ぎるわけだ。前代未聞といっていい。というのも、これはもはや「敵対する外国勢力」と呼んで差し支えないほど、利敵行為を目の当たりにするからである。
普通、政治家が「献金問題」を言われるときとは「受け取った側」として指弾されるのが相場だった。小沢ですらそうだった。ゼネコンから金を巻き上げ私腹を肥やし、残ったそれを子分に渡したりする。世に言う「悪い政治家」とはそういうことだった。しかし、現在の民主党政権は総理大臣からして「渡していた」ことを糾弾されている。もちろん、菅直人の言う通り「政治資金規正法に則り適正に処理している。政治資金収支報告書にもきちんと記載されている」わけであるが、この渡している相手が日本国解体を目論む極左暴力集団であったわけだ。「法的に問題ない」かもしれないが、換言すれば「それ以外は大いに問題あり」ということである。相手は北朝鮮と関係の深い団体であった。朝日新聞ですらもう、北朝鮮は良い国だとも言えない今の日本で、現職の総理が献金を認めた上、<団体が(拉致実行犯と)関係があることを知らなかった。そうしたことがあるのであれば、政治的なつきあいは控えたい>としか言わぬとは、これはもはや、領収書がどうしたのレベルにない。
菅直人はよく「野党だから批判するのは仕方がない」というような論調で答弁するときがある。まるで自分の意見や自分の立場を攻め立てる野党議員は、それは野党だからやっているだけ、といわんばかりのスットボケである。だから菅直人は被害者面して相手議員を上目遣いで見上げる。なんでこの人はこんなに怒っているのかな?と不思議そうに見つめているときもある。それを諌めようとして、自身も野党議員だったときには「乱暴な言葉を使ったが~」というような言い方をするときがある。無論、野党の立場で与党を攻撃することはありうべし、政策の違いや政党の指針から違うわけだから、そこは民主主義的な価値観の論争があって然るべきである。しかし、現在の与党、民主党政権とは政策も政局もヘチマもなく、奥深いイデオロギー的な「違い」が浮き彫りになっている。これは「与党対野党」という図式ではなく、とっくに「日本国対反日勢力」という構図でとらえていなければならなかった。いま、心ある野党議員はこれに気付いているから、国会質問の場ながら本気で憤怒する。コレが管直人にはわからない。
これはもう、エジプト人でなくとも政権打倒の声を上げて首相官邸を取り囲まねばならないレベルだ。ノルウェー人でなくとも、武装して計画を練る「過激なナショナリスト」が出現してもおかしくない状況である。まさに「亡国の危機」を迎えてしまっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000512-san-int
<事故車両を穴に埋める…ネットで反発渦巻く 中国高速鉄道事故>
<【温州(中国浙江省)=河崎真澄】中国の浙江省温州で23日夜に起きた高速鉄道の追突事故で、消防隊や軍など救援隊が24日夕までに大破した車両の一部を重機で現場に掘った穴に埋めてしまった問題で、インターネット上では「車内には生存者がおり、遺体、遺留品もあるかもしれないのに、どうして急いで埋めたのか。最後まで探したのか」と反発する声が渦巻いている。
破損車両は事故原因の究明にも欠かせないが、24日深夜に温州で記者会見した中国鉄道省の王勇平報道官は、運転席など車両の先頭部分を地中に埋めたことを認めた上で、「危険回避の緊急措置だった」と反論した。車両落下地点の農地は激しい雷雨でぬかるみになっており、救援隊や車両を現場に入れるために必要な措置だったと釈明した。
しかし、こうした説明に対し、ネット上では「技術的な問題が引き起こした人災としての事故原因を隠蔽するためではないか」「安全性の向上のためにも事故車両は保存して徹底研究すべきだ」などとする声であふれている。ネットユーザーは当局の事故処理への疑念を深めているようだ。事故車両は24日夕までにすべて撤去された>
南満州鉄道で走っていた特急「あじあ」号は1934年当時で世界最速、大連駅から哈爾濱(ハルビン)駅までの950㎞を時速130キロでぶっ飛ばしていた。支那が時速160キロの直達列車 (頭文字Z)を走らせたのは2004年だ。「走るロイヤルホテル」かどうかはともかく、超特急「あじあ」号も豪華なもので、食堂車ではロシア娘に「あじあカクテル」などを作らせていた。私もその時代に生まれたかった(笑)。
支那人は「あじあ」号を埋めたわけではないが、それでも敗戦国日本に遅れること70年、ようやく160キロで走る電車が登場した。その後、200キロくらいで手をうっていればよかったのに、300キロとか派手にするから大事故になった。500キロで走らせるアル、としていた「弾丸列車」はもう止めたほうがいい。誰も乗らない。
こんな支那人が2020年までに原子力発電所を60基も増やすという。支那には地震もあるし、地図を見ればやはり沿岸部に多く作られている。何もなくとも日本には偏西風に乗って黄砂が飛んでくる。有事の際、支那共産党政府は原発を埋めることはするだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110727-00000036-jij-int
<「安全、保証できず」と通知を=自民議員の鬱陵島訪問で指示―韓国大統領 >
<韓国大統領府は27日、自民党の「領土に関する特命委員会」の新藤義孝委員長代理らが
竹島(韓国名・独島)に近い鬱陵島を訪問する計画について、李明博大統領が26日、外交通商省に対し、「日本政府に公式に『身辺の安全上の憂慮がある』と通知し、(日本側と)協議しろ」と、入国しないよう強く求めることを指示したと明らかにした。
新藤氏ら4議員は8月1日に韓国に入り、2日に鬱陵島を訪れる計画。これまで、韓国政府は、議員らの自制を求めつつ冷静に状況を見守ってきたが、大統領と近い李在五特任相や与党ハンナラ党の洪準杓代表が入国禁止を強硬に主張。強い対応に出る方向に転換したとみられる>
27日の産経新聞の「正論」で佐々淳行氏が「ハガティー事件」を書いていた。アイゼンハワー大統領が初めて訪日するということで、その段取りに来日していたハガティー大統領補佐官を全学連が羽田で襲った事件だ。岸政権は「大統領の身の安全を保障できない」として訪日の延期を決めた。アイゼンハワー大統領はマニラからアメリカに戻った。佐々氏は「国辱」と書いている。これは私が生まれる10年以上前、アカシアの雨に打たれる1960年の話であるが、現在の韓国も同じ状況にあるらしい。しかし、日本と違うのは、これを「国辱」だと認識せず、どころか、これを政権与党が率先して行うという幼稚さである。
韓国の出入国管理法は「韓国の利益や公共の安全を害する行動をする恐れがあると 認めるだけの相当の理由がある者」の入国を禁止できると定めているが“害する行動をする恐れ”とやらは今回も「受け入れる側」にあるわけだ。日本は韓国と安保しに行くわけではなく、島を観に行くだけだというのに、である。もちろん、ヒゲの隊長も行くし、稲田女史も行くことだろう。「母方の祖父が栗林中将」という新藤義孝委員長代理も気合を入れているはずだ。硫黄島を1ヶ月半護り抜くことに比したら、韓国の島を観に行くくらいなんでもあるまい。菅直人は北朝鮮とコソコソしていないで、支持率上げたいならくっついて行け。もうすぐお盆だし、日本にいても馬鹿にされるだけだし、里帰りも悪くあるまい。
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