忘憂之物

2011.8.9

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110808-OYT1T00693.htm?from=top
<被災地の松、使用中止で京都に非難続々>

<東日本大震災の津波で倒れた岩手県陸前高田市の「高田松原」の松で作った薪を「京都五山送り火」(16日)で燃やす計画が中止になったことに対し、8日朝から、京都市の大文字保存会の事務局を務める市文化財保護課に非難が殺到した。

「期待していた被災者の気持ちをくむべきではないか」などの意見で、8日午後1時現在、約40件に上っている。保存会は、被災者らに犠牲者の名前や復興への願いを書き込んでもらった薪の奉納を計画し、400本が集まった。しかし、放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた牛の肉が流通した問題などで心配が広がり、検査を実施。放射性セシウムは検出されなかったが、現地の関係者と協議して中止を決定した。これに対し、市民らから「根拠のない理由で中止するのは差別ではないか」「風評被害を助長する」などの電話があった>



これが大阪なら「かめへんかめへん」で済む話かもしれないが、京都ならそうはいかないだろうと、私も身を持って知っている。京都は嫌いではないが、早く大阪に戻りたい(泣)。

簡単に言うと、プロ市民が多い。まさに極左の集い、真っ赤っかの土地となっている。放射性セシウムが検出されていないのに「現地の関係者と協議して中止を決定」した連中の元を辿ればわかるだろう。こいつらは「反原発」が言いたいだけなのであって、被災地の風評被害やら伝統文化である「五山送り火」などどうでもよろしい。つまり、陸前高田市の人は気にしなくてもいい。逆に中止と聞いてから文化財保護課に非難を殺到させた人がいるのだと安心してもらいたい。そんな有り難い松で作った薪、反日左翼の連中にくれてやることもない。かめへんかめへん。






http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110808/trl11080822490008-n1.htm
<「血液型番組は差別」に反発、血液型人間学研究家がBPOを提訴>

<血液型をテーマにしたテレビ番組をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会が各放送局に行った「配慮」を求める要望で名誉を傷つけられたとして、血液型人間学研究家の岡野誠氏(52)が8日、同委員会を相手取り、要望の取り下げと慰謝料20万円などを求める訴えを東京地裁に起こした。
 
訴状などによると、同委員会は平成16年、各放送局に向けた「『血液型を扱う番組』に対する要望」を発表。科学的な根拠が証明されていない血液型に対する「考え方や見方」で人を分類するのは、社会的差別に通じる危険があると指摘。血液型で性格が決まるといった見方を助長しないよう求めた。
 
この要望で各局が放送を自粛し、岡野氏はメディアへの出演機会を失ったほか、「血液型人間学はいいかげんなもの」というレッテルを張られ、精神的苦痛を受けたとしている。
 
岡野氏は「血液型人間学は占いまがいのものではなく、学術的なものだ」と話した>



この「血液型人間学研究家」という岡野誠氏とやらは裁判において<血液型人間学は占いまがいのものではなく、学術的なものだ>ということをどうやって証明するのか。それに差別心の緩い日本だからこそ、朝からテレビが「今日の血液型占い!B型さんのあなたは残念!」とかやっても問題にならないが、これを例えば、ヨーロッパでやればどうなるか。ヒトラーユーゲントは全員がA型だったといわれるが、これを「学術的」だとするなら、血液型で人間の優劣を計ることが可能ということにもなりかねない。ならば、少し前に震災復興大臣を辞任した馬鹿の「九州出身でB型だから」にも一定の理解を示さねばならない。いやはや、危ない学者だ。

ちなみに、コレも都市伝説の類だが、今の季節「蚊はO型が好き」とか「B型が好き」とか、真顔で言うのがいる。最近も職場のベランダでタバコを吸っていると言われたばかりだ。体のアチコチを刺された私は「汗かいてるからじゃないの?」と言いながらボリボリ掻いていたのだが、これまた、自信満々のA型に「違う。それはB型だから」と断定されたのであった。たしかに日本人の血液型で最も多いのは「A型」である(38%)。次いで多いのがO型(31%)でB型の私は3位で22%であるが、たかが虫けらの蚊が、いったい、どうやって血液検査もせずに飲み分けするのか。9%しかいないAB型を狙うのはグルメなのか、とだんだん腹が立ってきた。痒いし。

しかし、だ。世界人類、もっとも多い血液型はO型だ。だから欧米のガンビアハマダラカという蚊の腸内を調べた研究論文では『O>B>AB>A』の順になる。しかし、A型が多いはずの日本のヒトズシシマカという蚊も『O>B>AB>A』の順に行き血を吸っていた。つまり、やっぱり「O型とB型」は美味しいのかもしれない。A型は、なんか、ちょっと不味いのかもしれない。それに人間は汗をかくから、実際には「飲み分け」が可能なのかもしれない。また、コレは本当かどうか知らないが、蚊とは「メスしか血を吸わないし、その回数は生涯で4回だけ」と聞いたこともある。そう思えば少々、痒い程度なら我慢もして、美味しくたっぷり大阪生まれのB型を味わって欲しい。O型でなくてすいません。

ま、ともかく「O型はおおらか」とか「B型は自分勝手」とか「AB型は変な奴」とか「A型は几帳面」もよろしい。それは「汗をかくから」「酒を飲むから」「太っているから」「男だから」という理由だけで蚊に狙われるのと同じく、実際にそう思うならそうなんだろう・・・というか、それ全部、私ぢゃないか(泣)。刺されるはずだ。







http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000505-san-pol
<日米首脳会談、見送り公算 米が日程調整を「拒否」>

<米政府が、9月前半に予定されていた日米首脳会談の日程調整を事実上拒否していることが7日、分かった。複数の日本政府高官が明らかにした。菅直人首相の退陣時期が不透明な上、仮にオバマ大統領が菅首相と会談しても議題や成果が乏しいためだ。原子力発電を推進したい米政府は首相の「脱原発」方針にも強い不快感を伝えてきており、首脳会談は見送られる公算が大きくなった。

政府高官によると、7月以降、外務省が首脳会談の日程を固めるため再三にわたり米国務省に調整を打診。しかし、9月前半まで残り1カ月となっても国務省は候補となる日程を一切返答してきていない。

「9月はオバマ大統領の日程が窮屈になってきている」と、首脳会談の調整を後回しにしていることさえ示唆したという。

枝野幸男官房長官は5日、菅首相が訪米して行う日米首脳会談について「実務的に調整しているところだ」とだけ述べている。

米政府が首脳会談に消極的なのは、現状では日米同盟の「深化」に向け明確なメッセージを打ち出せないとの判断があるためだ。

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題が進展しないことを受け、パッケージである沖縄海兵隊のグアム移転経費に米議会の削減圧力が強まっている。米側は、首脳会談を開けば普天間移設を議題にせざるを得ず、5月の首脳会談のように「進展」を誓い合うだけではグアム経費にも悪影響が及ぶと懸念する。

経済分野でも、菅政権が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加判断を先送りしながら、欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)締結に向けた協議を先行させていることに不満を募らせる。菅首相は9月下旬にニューヨークで開かれる国連総会出席にも意欲を示すが、演説で「脱原発」を表明すれば、米国の原子力政策にもダメージを与えるとの警告も発してきている。

今月22日にはバイデン米副大統領が来日し菅首相と会談するが、その場で首脳会談の見送りを通告してくる可能性もある>



日本外交は休眠状態とか言われるが、コレは内政問題でも同じことだったりする。山積される内政問題に対しても何もしてないから支持率が下がるわけであり、与野党問わず「辞めろ」と言われることになる。国民からも党内からも「いらない」と言われている人間など、どこの外国が相手にするのかと言えば、それはこの馬鹿が居座っているほうが国益に適う国だけとなる。だからちゃんと支那朝鮮は「訪中を待っている」とか言うし、極秘で連絡をとったりする。実にわかりやすいわけだ。

この馬鹿は1年前にも「化石燃料を減らさなければ」と言っていた。前総理の頭の可哀そうな子が「CO2の25%削減」とか国連で口約束したからもあったが、そしていま、原子力エネルギーも無くそうとしている。実際にこのままなら「来年の春」には日本の原発はすべて停止する。大好きな週刊朝日のインタビューにも<極端に言えば、電力供給を現状の半分にしても国は成り立つようにしていかなければならない>とか機嫌よく応えている。これはもう、日本国民に対して「インディアンになれ」と言ったほうがわかりやすい。

私は何も「怪物だったころのアメリカ」の横暴に追従する破廉恥な自民党政権時代が良かったとは言わないが、現実の問題として「傲慢なボスに露骨に軽く扱われる」ことの危険性は否定できない。北朝鮮が全世界を敵に回してでも核兵器を手放さない、という必死の理由はそこにある。虹の親父である河内屋さんが「反日はまだマシ。これが侮日、蔑日になったとき、それが本当に怖いこと」と言っていたことを思い出す。戦後の日本は核兵器の代わりに技術力、計画力、団結力、調和力に基づいた経済力という武器を手に入れて、アメリカにどうにか舐められないようにしてきたわけだが、これも例えば「イラク戦争」のような有事の際には通用しなかったとしれた。「国軍が無い」とはそれほどのことなのだが、今は、それに加えて政局を優先させる馬鹿どもの所為で経済もどうにもならず、優れた日本の民間企業もいい加減、もう疲れて呆れ果てている。そこに本来は火急の対応が求められるはずの震災対応も前代未聞のお粗末さを晒している始末。これでは支那朝鮮以外、どこの国も相手にすることは出来まい。

それにしても、だ。そう考えると政権を奪われた自公政権の責任は想像以上に重く、且つ、現在でもヨタヨタの民主党を倒せない野党・自民党のていたらくは目に余る。マスコミ選挙も民主党の詐欺フェストも周知の事実であった。なにをどうしてくるのか、がわかっているのに結果、何もできなかったに等しい惨敗だった。されるがまま、安易に極左暴力政党に国家を奪われた責任は軽くない。ようやく慌て始めた有権者が参院選、地方選で血の滲むような1票を投じて辛くも勝たせたが、如何せん、そのあとがどうにも続かない。
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