忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

理屈ではなく正論を語れ

2007年05月09日 | 過去記事
■2007/05/08 (火) 理屈ではなく、正論を語れ「1」

出勤すると机の上に封筒が置かれている。

またどこぞの「スナックの~周年記念」か「布施あたりの飲み屋のイベント営業」かと思った私を許してほしい。嗚呼・・・罰当たりな・・・。

差出人は「靖国神社・社務所」と書かれている。内容は「靖国神社みたままつり」についての「献灯のお願い」ということだった。そうか、もうすぐだな。7月13日からの4日間、16日まで行われるのだ。はい、そらもう、もちろんさせて頂きますとも。

そういえば、前回に参拝した際、購入した「靖国刀」。私が「現代の破邪の剣」と喜んで購入した名刀・・・工作員を試し斬りしていたら刃が抜けた。おおぉ・・・なんでか?差し込んでもグラグラするし、あれでは蔓延る売国奴を叩き斬ることは難しいかもしれん。まあ、そのときはスタンガンで弱らせてから、顔面に催涙スプレーを吹きかけ、特殊警棒で鎖骨を折るがな。

それにしてもショックだ。そして、更にもうひとつショックなことがあった。

「靖国」の扇子がないのだ。完璧になくなった。事務所に来た「ひろっちゃん」が盗んだのかと思ったが、どうやら違うようだし・・・熊本の23才の彼女というのは実は鹿児島だったというダメ出しもされたし・・・なんか「靖国関連」のものが立て続けに紛失したり破損したり・・・縁起が悪いではないか・・・呪いかもしれんな・・・そういえば、あのときくらいから・・・

「2」へ

■2007/05/08 (火) 理屈ではなく、正論を語れ「2」

!!!!

シバちゃんの扇子!!

過日の「心斎橋で憂国談義!~立って飲んでみよう~」のときに、シバちゃんから、あの扇子をパクってそのまま持ち帰ったときからかっ!!!!

そ、そういえば、ことあるごとに「扇子返してください」とか「大事に保管しておくこと」とか「扇子返せっ!!この野郎っ!!」とか「最近、遺伝子云々のあの綺麗な女の子、書き込みないね。寂しいね。大阪城公園のときの蜻蛉の目つきはやばかったね。」などと、苦情のメールが相次いでいたが・・・まさか、あれは「呪いの扇子」だったのではないか・・・?そ、それに目つきがやばかったのは組長のほうであろう。

むぅぅうううう・・・今度あったとき(in東京)返すから許して!シバちゃん!!

それにしても、6月と・・・続けて7月も靖国神社に行けるとは、なんたる幸せ。嗚呼・・楽しみだ。嗚呼・・・また美味い酒が飲める。

そして、ここにも感心なおっさんがいるな。なになに・・?仕事は・・・内閣総理大臣?
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070508/shs070508000.htm
<安倍首相、靖国神社に供物 春季例大祭に合わせ>

<5万円相当の「真榊」と呼ばれるサカキの鉢植えで、ポケットマネーで支払ったという。>

うむ。感心感心。もちろん、大切なのは金額ではない。総理大臣のくせにセコイなどと言ってはいけない。要は「心」が大切なのだ。そう、この総理大臣の言う通り。

<国のために戦った方々のご冥福(めいふく)をお祈りし、尊崇の念を表する思いは持ち続けていたい>

安倍総理の靖国参拝については色々と言われている。

保守の側からも

「一国の総理大臣になったんだから個人的な心情を優先させてはならない」

という理由から「参拝はなしでもよい」とされている。政治家は結果責任に重きを置くべしと、参拝しないということを肯定する意見も多い。事実、「だから安部さんは行かない」と断じている保守論客もいる。

「3」へ

■2007/05/08 (火) 理屈ではなく、正論を語れ「3」

左派の相変わらずの「戦争を美化している!」とか「アジアの人々が傷つく!」などは、今更ながら呆れて笑ってしまうほど、チンケな理屈ではあるが、この、いわゆる「結果責任論」からの「参拝しない」ことに対する肯定的、あるいは正当性があるように論ずることにも異を唱えたい。それは、私の「個人的な心情」なのかもしれないが・・・。

売国左派の『反対』とは、いうまでもなく反戦平和のお題目の通りだとしても、または、中国韓国の顔色を窺わなくてはいけない立場の人だとしてもだ、自分自身はしっかりと靖国参拝を続けているであろう保守の言い分、つまり、「安部さんの靖国参拝は、何かと国益に反する」ということから「しなくてもよい」とする人に聞きたい。

いったいなぜなのか?

日本は経済的にも特亜の世話になってもいない。むしろ、施している側である。しかし、たしかに「拉致問題」をはじめとする「北朝鮮問題」において「中国」という国のサポートがあるにこしたことはないだろう。チンピラ国家の親分国家なんだから。そして、最近「おんかほー」という不敬な奴も日本に来て、白々しい微笑外交をやらかしていたから、若干の期待を持ってしまうこともあるだろう。

しかし、本当に中国という国家、共産党独裁政権が日本の国民を救うために尽力してくれると思っているのだろうか?そしてそのために「靖国参拝はしないほうが国益に適う」というつもりなのだろうか。

まるで「靖国参拝」をすれば、拉致問題も解決できず、更に特亜を刺激することになり、ますます日本の立場が危うくなると言っているに等しいではないか。そして、それは、本当にそうなんだろうか?

「4」へ

■2007/05/08 (火) 理屈ではなく、正論を語れ「4」

やっかむつもりは毛頭ないが、安部さんは先の訪米において、アーリントン墓地にて追悼しているではないか。例えば広島の平和祈念祭においても、当然ながら出席して追悼の意を表明するではないか。かつての敵軍を、かつて犠牲になった日本国民を追悼するのに、それを戦って死んでくれた自軍の兵に参拝できないなど、やはりどこか理屈が狂っているとしか思えない。それが国益だとも思わない。決してキレイ事ではなく、いや、そのほうがより戦略的だからこそ

行くべきなのである。

安部さんが堂々と参拝すれば中国はとんだ恥をかくだろう、北京オリンピックの前に国内の反日勢力が騒ぎ出すかもしれない。それならそれでよいではないか。韓国はまた狂ったように妄言を吐くだろう。それでよいのである。米国内の中華好きも騒ぐだろう。ほっとけばいいのである。だからといって中国からミサイルが飛んでくるというのか?北朝鮮は最後のカードを切るというのだろうか?

友好関係、信頼関係、それは結構なことだが、実際はどうか。これ以上酷くなるとでも言うのか?もしくは、このままで改善されるとでも言うのか?少しも波風を立てずに、第三者、それも悪意ある他人と、いつかはわかり合えて信頼が勝手に出来上がるとでも思っているのか。そんなことがあるはずもなかろう。

多少の揉め事は辞さず、はっきりと明確に主張すべきは主張せねばならないのは、当たり前のことである。そして、国民の代表である政治家はそれが仕事であるといっても過言ではなかろう。この国のために尽くすという約束で政治家になっているのではないのか。

困らせればいいではないか。アメリカも中国も朝鮮も。

ワガママをいえばいいのである。

「貴国がなんと言おうが、我が国は先の大戦の犠牲者を追悼する。それにとやかく言うことは明らかなる内政干渉であり、国際社会への重大な挑発行為である。我が国は貴国の非難に対して一切の妥協をしないことを明言する。そしてそのような態度は、すでに正常化している我が国との国交を脆弱なものとし、また、国民レベルにおいても友好関係を破壊する行為であり、我が国は貴国のそのような態度について、非常に遺憾に思う。ただちに内政干渉を改め、貴国内の反日勢力に対し的確な対処を望む所存である。」

「5」へ

■2007/05/08 (火) 理屈ではなく、正論を語れ「5」

大東亜戦争でサイパンが陥落したとき、あの東条内閣に「南方からの資源が止まっては戦争が続けられない」と明言した岸信介のお孫さんよ!!

あの時代に東条内閣にもの申すほうが、どれほどの覚悟を要したかわかるはずだ。

つまり「死ぬ覚悟」でもの申したのである。岸信介は経済官僚としてはっきりと言ったのだ。巣鴨の戦犯収容所でも、東条に負けず劣らず堂々と振舞っていたともいう、筋金入りの武士だった岸信介のお孫さんよ!!

当たり前のことは当たり前に発言するのだ。
                                                                                                                                                      

当時の政治家は、出かけるときには真っ白な下着に替えて出かける人が多かったと言う。

なぜか?

それはいつ殺されても恥をかかんようにだという。

度量のある偉大な政治家のDNAをもつ内閣総理大臣よ。

覚悟を決めて筋を通せ。

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