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忘憂之物

民主・前参院議員、文通費を海外投資に流用


民主・前参院議員、文通費を海外投資に流用

<民主党の前参院議員・内藤正光元総務副大臣(48)が、国会議員に年間1200万円支給される「文書通信交通滞在費(文通費)」を海外投資に流用していたことが関係者の話で分かった。

 投資目的の送金は2009年までの7年間で1億円を超えていたが、この一部に文通費が充てられた。文通費は使途が限定されているが、報告や公開の義務がなく、国会議員の「第2の給与」とも言われて問題視されており、改めて制度のあり方が問われそうだ。

 国会に提出された所得等報告書などによると、1999年から09年の間、内藤氏の収入は、ほぼ議員歳費と期末手当だけしかなく年2000万~2400万円。税金や社会保険料を差し引いた可処分所得は1千数百万円とみられる。

 ところが、関係者によると、内藤氏は98年7月の初当選後、海外投資を行っており、金融機関が税務署に提出する「国外送金等調書」などから、09年までの7年間に1億円以上を送金していたことが判明した。年平均だと1400万円超に上り、生活費などを考慮すると、歳費と期末手当だけでは賄いきれない。このため、10年末から内藤氏への税務調査で東京国税局が投資の原資を調べたところ、口座の出入金記録や本人の説明などから文通費が充てられていたことが確認されたという>








民主党政権の「初当選組」は、ちょくちょく本会議や委員会を欠席した。たぶん、退屈だった。原発事故があった2011年、臨時国会で行われた「原子力協定」の採決も欠席する。理由を問うと「中身をよく知らないから」だった。

未曾有の原発事故。その年に行われた原子力協定すら勉強する気はなかった。当時の松本剛明国対委員長代理が慌てて「勉強会」を開いた。勉強の中身は<法案の説明もあるし、部門会議に出席しなさい>だった。要すればちゃんと来なさい、最後までいなさい。こんなのに年間、1240万円の歳費、期末手当は443万円、文書交通滞在費1200万円が支給されていた。この他にも議会雑費やらなんやら、合計すれば4000万円近い公費が支給される。

仕事らしい仕事は「国会中継で拍手すること」。これも勉強会で教えてもらった。鳩山由紀夫や菅直人が何か言うと、それに合わせてぱちぱちとやるだけの簡単なお仕事だ。

支那朝鮮の政治的な大会で万雷の拍手が沸き起こるが、あれにはサクラがいる。テレビ屋の中継で「はい、ここで拍手」と指示されるのと同じだ。支那語で「領掌人(リンツアンレン)」という。こんなところまで民主党は似ていた。

そんな有様だから、文書交通滞在費などが支給されても使い道がない。仕事をしないから私設秘書も雇わない。とはいえ返すのももったいないから、内藤正光元総務副大臣は海外に投資していた。支那には「若要富 就把国有財産当私庫」というジョーク、というか現実もある。意味は「もし金持ちになりたいのなら、国有財産を私有財産にしなさい」。民主党議員はコレに倣った。カスの見本だ。

また、この内藤正光という民主党丸出しは、株式会社AIOの元代表取締役。事業内容は日用雑貨の輸入など、ということだが、杭州から少し南に行った義烏市が仕事場になる。要するに「支那製の100円均一」の仕入れだ。公金で投資していた「海外」とは、どこの海外だったかはともかく、内藤はちゃんと民主党議員らしく、会社を設立する前には何度かの現地視察もした。費用は政党支部から出た。中身は政治資金だった。

オノレの「アゴアシ」だけではなく、支那製の安モン、パチモンを買い入れる段取りにも、日本の納税者が収めた税金を放り込む。徹底して日本人、有権者を舐めている証左だ。

もちろん、腐っても民主党議員。公金を使い込むだけで済むわけもない。国会開催中には民潭主催の「永住外国人地方参政権の早期立法化を!全国決起大会」にも参加する。そこで<在日コリアンへの参政権付与は民主党の基本政策。皆さんの思いを無にはしない>と挨拶して「領掌人」なしの拍手万雷を受けて喜んだ。絵に描いたような民主党議員だった。

ところで、この株式会社AIOの「Q&A」が面白い。「よくある質問」だ。
http://aio-inc.com/qa/index.html

「治安はよいですか?」と問うたら、安全です、と言ってから<日本でも同じように、怪しいエリアには行かないほうがいいです>とある。

ふざけるなと言いたい。いくら日本の怪しいエリアでも学校にレンガは投げ込まれない。2年前の反日デモ、市場から近くの浙江省杭州市にある日本人学校にレンガを投げ込む事件があった。それに週末、反日デモの際は「日本人外出禁止」だろうが。昨年の夏もそう。義烏市の「福田市場」でも反日デモはあった。その中で日本人が雑貨の買い付けをするか?どんな目に遭うのか、株式会社AIOは責任持てるのか。

また「現地のホテルは?食事は大丈夫ですか?」という質問も「よくある質問」。その答えはもちろん「大丈夫です」のあと、これまたなぜだか<内容も日本のホテル以上に充実し、満足していただけます>。そろそろ妙な感じが漂ってくる。たぶん、支那人が書いている。<日本のホテル以上に>と言うが、それはどのレベルの話なのかわからない。1泊3000円のビジネスホテルか?それでも私ならそっちを選ぶが?

「粗悪品が多いと聞きますが?」には、なんと<残念ながらその通りです>と認める。やっと正直に目覚めたのかと油断したら、そのあと<逆の言い方をすると>と続いていた。そして<世界中のバイヤーが訪れる中、現地の人は日本人ほどうるさい人はいない、とも言います>とのこと。つまり、日本人が細かいだけ、細かいことは気にするな、とアドバイスしている。どっちを向いて何の商売をしているのか、わからなくなる。

それにやたらと「百聞は一見にしかず」と「行け」と言っている。「よくある質問」にも「とりあえず行ってみたいのですが?」まで用意されている。こんなこと聞くか?そんな質問が「よくある」のか?それなら旅行会社に問うだろう。そして答えは<はい。弊社としても、まず、現地に行ってもらうことをお勧めしています>と嬉しそうだ。それでお勧めは「yahooトラベル」とのこと。格安航空券もありますよ、と言うからみてみると、そこには「旅の知恵袋」という相談コーナー。




質問:中国 反日デモ 今週中国の杭州、義烏へ買付けに行きます。

デモの状況は如何でしょうか?

延期したほうがよいほど危ないのでしょうか?

できれば現地滞在の方詳しく教えて頂きたいです。

宜しくお願い致します。




というのがあった。以下、その回答だ。





回答1:商売でしょうが、もうそろそろ買付け先の変更を考えた方が良いのでは?

徐々にベトナムなどもっと安く安定的なベトナムなどの国に変更していますよ!
それに今後もこのようなことはあると思います

古い考えではなく柔軟な対応をしないと今の商売はやっていけませんから



回答2:忠告します。止めた方がいいですよ。もしあなたが中国語が堪能であるならば止めはしませんが、ホテルに泊まるときにパスポートを見せてバレますよ。ちなみに中国のホテル料金が日本人と言うだけでここ2,3日上がっています。最悪土壇場で断られることも念頭にいれておいてください。
それが中国です。
仕入れ価格も上がっているかも知れませんね。



回答3:先月末まで杭州に駐在していました。
デモはいつも週末にしかしません。皆、平日は仕事をし、その間に呼びかけなどをして休日にデモをします。
平日は日系企業で働き、休日は日系企業を襲う人もいます。
つまり、平日は比較的平和なので、平日だけ滞在するのならば問題はなと思います。
休日は外出はできません。8月に杭州にいたときは部屋から出ないようにとの指示がありました。
ちなみに、延期してもあまり意味がないかもしれません。段々と激しくなってきている気がします。
お気をつけて。



回答4:以前、中国に行ったとき、デモなどがなかったのにもかかわらず、
入店拒否などありましたよ。
デモが発生している現在、中国へ行くと、
入店拒否どころじゃすまないかもしれませんね。
知り合いは日本人というだけで殴られましたよ。



回答5:デモに便乗して略奪する民意の低さ。日本人と判ったら恐いです。無難に延期されるのが賢明でしょう。






これのどこが<安全です>なのか。なにが<怪しいエリア>なのか。それは支那全土のことか。朝日新聞やらNHKと同じく、支那人良い人、支那はいいとこ、一度は行ってみたいな北京上海、としたいのだろうが、もう、いまは時代も違う。諦めたほうがいい。



ま、ともかく、久しぶりに民主党議員のネタが出た。<民主党がなかなかニュースにならない。28日から始まる国会の主役は、誰が考えても野党だ。どう政府を追及するのか、野党に転落したからこそ、一皮むけた民主党を見せることが出来るのではないか>と心配していた細野幹事長も安心したことだろう。どうぞ頑張って<どう政府を追及するのか>考えてほしい。

ともあれ、こんな連中が天下りやら無駄遣いを批判していたとは、酷い支那ジョークだ。


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