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忘憂之物

リフォーム詐欺とチェンジ・オブ・ザ・パワー詐欺

少し前、大阪交野市で「リフォーム詐欺」が捕まった。平成20年から平成22年の間に7億円以上の被害があったそうだ。交野市の被害者は主婦で74歳。旦那さんは亡くなっていて、残された家は旦那さん自慢の家だったとのことだ。

ある日、親切そうな若者が家に訪ねてきて、近くで工事をしている者だ、と名乗った。聞けば「屋根に埃がかぶったから清掃させてほしい」という。主婦は断ったのだが、それでも若者が強引に屋根に上って掃除らしきことをしていたら、なんとも「梁が腐っている」というのである。このままでは「屋根が落ちる」と脅した。よくある手だ。

失礼ながら私が笑ってしまったのは、この主犯格の容疑者の名だ。

梁 国広 29歳

「梁が腐っている」とはウマいこと言ったモノだ。たしかに腐っている。この主婦も「あんたが腐っても、我が家の屋根は落ちないww」とでも言ってやればよかったのだが、ま、人のふり見て我がフリオイグレシアス、変だな?と思ったらすぐに相談、国民生活センターは03-3446-0999である。気をつけたい。


さて、梁という名前の阿呆が「梁が腐ってる」という詐欺をしたとのことで捕まっているが、ここにも「民主」という名を冠して堂々と「民」を裏切る政党がある。これも同じく詐欺であることに差異はないが、バカバカしさの半面、驚くのはその被害の大きさであろうか。こればかりはどこに電話したらいいのか、さっぱりである。

もう、どれから書いていいのか(笑)。

昨年の夏、この政党は「このままだと日本はダメになる」と脅して、そのためには「政権交代ですよ、奥さん」と詐欺を働いた。まあ、見るも無残にズタズタにされた日本であるが、多くの国民がクリーンオフしたいのに、民意は我にあり、とばかり好き勝手やっている。この前総理の鳩山というのも森元総理などを指して「総理大臣経験者が政界に残って影響力を行使するのはよくない」と言ったその口で<自分なりの役割を投げ出していいのかという声をもらっている。議員を続ける方向に気持ちが傾いてきた>などと意味不明な供述を繰り返している。いよいよ管政権が末期症状とのことで、ここぞとばかり、自分の影響力が発揮されるのではないかと期待しているのだろうが、これこそまさに権力乞食そのものである。実に薄汚い阿呆だ。

また、そういえばこの政党にはこんなのもいた。実にどうでもいいのだが、まあ、書いておこう(笑)。もちろん、ここにも鳩山由紀夫は出現している。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101201/stt1012012212012-n1.htm
<ケガの功名か 民主・三宅議員のパーティー異例の注目度>

さて、熱が出る記事だが、ちょっと貼っておく。

<自宅マンション4階から転落し、都内の病院に入院中の民主党の三宅雪子衆院議員(45)が11月30日、一時外出許可をもらい約1カ月ぶりに衆院本会議に出席した。同日夜には自らの政治資金パーティーにも出席。「神様から『お前は仕事が残っている。死んではいけない』といわれたと思う」と怪気炎をあげた。(夕刊フジ)
 
都内のホテルで開かれたパーティーは、開始前からZARDの「負けないで」が30分以上も流され続け、否が応でも同情ムードが。実際、三宅氏は笑顔で会場に現れたが、つえをつき片脇を関係者に抱えられる痛々しい姿だ。
 
ただ、来賓に訪れた鳩山由紀夫前首相(63)は「三宅雪子さんを尊敬しています。それは4階から落ちて助かったからでないが、本当に信じられない」などと絶賛。話の途中で、司会を務めた小沢ガールズの同僚・田中美絵子衆院議員(34)が突如「ありがとうございました」とカットを入れたが、鳩山氏は「早く終わってほしいんだろうがまだ終わっていない!」と激怒するほどの熱の入れようを見せた。
 
山岡賢次副代表(67)も「かつては衆院(の乱闘騒ぎ)でダイビングを決めた。どんな形でも政治家は(世間に)覚えられればいいんだ」と話題に事欠かない三宅氏をほめちぎった。

 確かに、会場には50人以上の報道陣が詰めかけ、1年生議員としては異例の注目度を見せつけた。
 
その三宅氏は「事故にあい、(病院の)ベッドで『ハッ』と目の前が開けた。私は天下国家の仕事をするために国会に来たのだと」とあいさつしたが、出席者の1人は「当選前に気付いてほしかったが、ケガの功名か」と目を細めた>



相変わらず馬鹿の宴が繰り広げられているようだが、この小沢の腰巾着の副代表はこんなとこで脂ぎっているヒマはあるのか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101204-00000002-maip-soci
<山岡・民主副代表 陣営が運動買収の疑い 昨年の衆院選>

政治家は「どんな形でも覚えられればいい」とのことだが、これも記憶されるかどうかは知らんが、警察の記録には残るだろう。よかったね。

<運動員2人は栃木県に住むいずれも主婦。毎日新聞の取材に対し「後援会名簿を使って1日200軒ぐらいかけた」「電話かけ専門だった」と、同県真岡(もおか)市の事務所で電話作戦をしていたことを認めた。

電話作戦は公選法上、無報酬のボランティアだけに許されるが、うち1人は山岡氏の私設秘書の実名を挙げ「選挙3カ月後に『報酬が出るから』と連絡があり、事務所で秘書から報酬を受け取った。領収書も書いた」と話した。もう1人は、陣営側の人物について実名を伏せつつ「ボランティアということにしているが(本当はもらった)」と話した>

こんなションベン臭いことまでリークされるとは、まあ、内ゲバも極まっているようである。潰し合いは結構だが、日本の政界から去ってからにしてもらいたい。まあ、しかし不細工、みっともない話だ。さすが民主党である。

また、中井の非礼に対しても「問題ない」とする幹事長であるが、ここのオヤジさんがやっている系列のスーパーにも偽装があったらしい。親も親なら子も子である。もう、なんか、大切なこととか、どーでもいいんだろう。

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819A91E1E2E2E6EB8DE1E2E3E3E0E2E3E29391EAE2E2E2
<韓国産サザエに国産表示・イオン系に改善措置命令>

320箱のサザエの内「韓国産のサザエが319箱」というのがミソだ。ちゃんと島根県産のサザエを1箱混ぜている。岡田が喰う分だろうか?w

それにこの担当者が素晴らしい。<韓国産の表示があったが、光洋側の担当者は国産と思い込んだ>んだそうだ。どれほどキムチを喰えば「韓国産」と書いてあるのに「国産」だと認識できるのかといえば、それは「韓国」を祖国だと思っているという他ない。

この偽装スーパーの子倅は、相次ぐ民主閣僚の「馬鹿失言」をして<閣僚が言わなくても言いことを言ったり、言い過ぎたり、間違えたりした場合、間違えました、申し訳ないと(閣僚が)言えば、これを許す寛容さもなければ>などと抜かしている。あれだけ自民党政権のとき、取るに足らぬくだらない発言を取り上げて、辞めろ辞めろ、審議拒否だと大騒ぎしていたクソ馬鹿が、この期に及んで「許す寛容さ」だと抜かしてけつかるのである。

挙句<国会で、閣僚がどれだけ多く(自らの言葉で)発言しているかを知って頂きたい>とのことだが、自衛隊を暴力装置だと閣僚が書くわけなかろう。ンで「2つのフレーズだけ」しか閣僚は書かんのか?日本は日本人だけのものではない、と書いた閣僚がいるのか?私は中国共産党の人民解放軍野戦部隊隊長です、と閣僚が言えと?陛下のお言葉に対して注文を付けろとどこの閣僚が言うのだ?ふざけるのはサザエだけにしろ。

民主党の支持率が地の底まで落ちるのは、貴様らのその腐ったハラワタが見えたからだ。ちょ、ほんと、ふざけ過ぎである。もう、なんか、たまらないw



ンで、これとか、どうなってんだ、おまえら?馬鹿にもほどがあろう。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101204/plt1012041541000-n1.htm
<菅、早くも“退陣”した!? 民主ポスターに姿なし>

<民主党は7月の参院選で大敗したのを皮切りに、10月の衆院北海道5区補選、今月に入っても福岡市長選、和歌山県知事選で与党とは思えないほどの大差で敗北。沖縄県知事選に至っては推薦候補も出せず、3日に告示された茨城県議選も苦戦が予想されている。

来年の通常国会でも苦難が待ち受ける。来春の統一地方選をにらみ、「菅首相では戦えない。地方から菅降ろしが起きる」(民主党中堅議員)との声も出ている>

違う。もう「民主党では戦えない」のだ。まだわからんのか?

だから、ポスター刷るなら「民主党」も外せ。それに「国民の生活が第一」などもはやネタだ。だからこれも外せ。日本記者クラブが主催した「代表選討論会」のとき、管直人は漢字を間違えながらなんか書いていたが、小沢は「真っ白だ」とか言って何も書かずに出していただろう。アレでいいじゃないか。国民の皆様に真っ白をお伝えしたい思いでヤレ。

冒頭の「リフォーム詐欺」だが、屋根をめくられて換気扇を取り付けられたり、まあ、いろいろと家をいじりまくられた、とのことだ。被害者の主婦は「主人の自慢の家でした」と泣くが、専門家が見ても「凄腕の職人が丹精込めて作り上げている」との評価だった。主婦は「それが悔しい」と嘆いているが、日本の有権者も同じような気持ちかもしれない。

「このままだととんでもないことになりますよ、奥さん!」というから、つい軽い気持ちで任せた「政権交代」だったが、屋根はボロボロにされるわ、床下は腐り始めるわ、知らない人を住まされるわ、ついには大黒柱までグラグラさせられることになった。日本という国は世界が羨望する「古くて新しい国」だった。格式高くも最新技術が取り入れられ、実に快適で安全な「家」であった。こいつらは、それを壊そうとしている。

そして「リフォーム詐欺グループ」の中には、まだ未熟で新米の職人もいる。彼らは一見すると「職人魂」があるようにみえる。だから、心の優しい人らからは「まだ1年目だから仕方ないよ」と言われて安心している。また、彼らは詐欺グループの一味ながら「中から変えるのだ」と目をキラキラさせている。「僕らはブレーキなんだ」と遠くを見ている。しかし、彼らは自分が「詐欺グループの一味」だということを忘れている。「抜けるのが一番」なのに、それは絶対に言わない。なぜか?

それは失業するからだ。次の選挙が終わっても「政治家先生」でありたいからだ。

間違えるな、騙されるな、彼らは小沢一郎と同じ「政治屋」である。

自分の当選が一番、なのである。選挙に勝てぬなら信念も売るのだ。選挙に勝てぬなら、明らかに国益を損なう事柄であっても「賛成」を言えるのである。これを売国奴と言わずなんという?こんなのが「日本の保守」だとは恐れ入る。ましてや明治維新の志士と比すのは無礼極まりない。金や地位は当然ながら、彼らが国と職を天秤にかけたか?ふざけるのはサザエだけで結構、こんなのに期待しているヒマがあるなら、自民党の若手のケツでも叩いているほうがいい。

よく「民主党にも能力の高い人はいる」とか言う。それは認めても良い。しかし、愛国心のある政治家はいない。「日本を愛している」と言ったあと、こっそりと「でも、自分の当選が大事だけど」がつく。これは政治家ではなく、ただの素人なのだ。知識や教養などどーでもいい。政治家は「自分より国が大事」と言えねばならない。でなければ、政治家などにならねばいいのだ。しかし、必ず、罰が当たる。後生大事に抱えてきた「民主党」という看板と一緒に、国民の怒りの海に深く沈むことになろう。再び浮かび上がるのは至難の業だ。

おい、カスどもよ、有権者を舐めるな。覚えているぞ。国民は覚えている。絶対に忘れぬ者もいる。トチ狂った「政権交代」を扇動した罪は軽くない。でかい声でウソを吐いた罪が消えるわけもない。自分だけは「インチキ保守の看板」で助かるなど努努思うな。靖国神社に参拝しているとか、南京大虐殺はなかったと言っているとか、拉致被害者奪還に尽力しているなどは「保守」でもなんでもない。それはただの日本人だ。

そして、日本人ならば、だ。

現政権が「やろうとしていること」については、もはや「反対」で済まぬことも知っているはずだ。己の1議席がこの売国勢力の血となり肉となり骨となっているのだと知れ。

真っ直ぐに英霊を想い、己の心の中に問え。

捻挫した腕を操縦桿に縛りつけて特攻した英霊がいた。フィリピンで、パラオで、沖縄で、日本の将来を護りたいというだけで、若き命を散らせた英霊がいた。私はペリリューで車輪を出したまま撃墜された零戦を観た。出撃してすぐ、車輪を収納することなく迎撃されるほど近くにウィリアム・リュパータス率いる米軍がいたのだ。私はその機体に触った。

どれほどの無念だったろう。どれほどの恐怖感だったろう。どれほどの勇気だったろう。

それに比べて、たかだか「当選するため」に己の祖国を売り飛ばすことも止む無し、とする売国根性の薄汚さはどうだ。これならまだ「日本軍悪玉史観」に汚染されている「ど左翼」のほうがマシだ。「ど左翼」はちゃんと馬鹿にされるというリスクも負っている。愛国者面して「藁にもすがる」ような有権者に耳に心地良いことを吐いたりしない。

民主党の出来ることはひとつ、だ。

それは日本人に政治を返すことだ。日本の政党に政権を「お返し」することだ。
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