忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

スクランブル発進!戦え!オザワガ―!!

2010年03月22日 | 過去記事
「最後は私が決める」―――-

少し前には「まだ決めないこと」を決めて、今度は「アメリカに決めてもらう」ことを決めた。しかしながら、こんな国辱ものの阿呆でも、日本国民や野党・自民党の追求から脱税は逃げられても、普天間問題でアメリカから逃げられるとは思っていないようだから、脱税行為のように知らぬ存ぜぬでは通らない。だから、なんだかんだと思いつきで話すことになる。結局、どちらにしても相手は怒る。アメリカも沖縄県民も連立政権内の反対派も誰も納得しない。輿石東参院議員会長が「こんなに優しい人が(報道などで)虐められるのは悔しい」と国政報告会で言うように、もう、友愛政権の味方は腐れ日教組など、支那朝鮮に資することに血道をあげる変態だけだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100322/plc1003221013001-n1.htm
<普天間移設 政府案暗礁 首相困惑、打つ手なし 安保の政局利用、ツケ重く>

あ、そうだ、アメリカに決めてもらうことにしよう!とした瞬間、アメリカは「ふざけるな、ならば現行案か継続使用だ」と突き返して来た。当然だ。このままでは同盟関係の深化どころか、所詮が国と国との同盟関係、底の見えない深淵がぱっくりと口を開ける。

しかしながら、これを受けた友愛脱税総理は、

<米側は頑固に現行案がベストだと思っているとは思うが、決してそれだけにはとらわれない幅広い考え方を持ち合わせている>

と抜かしている。誰か起こしてやれ。

ま、しかし、八方美人の八方ふさがり、八面六臂の八方画策のつもりが、やっぱり落ちるところは八万奈落とはこれいかに。そして、その煩悩地獄に落ちるのは友愛政権だけではなく、その政権を実現させてしまった有権者も同じく、実現させないぞと頑張った有権者も同じく、八万の煩悩地獄に落ちるのであったという今日この頃、阿呆みたいに防衛費を削りながら、そのまま日米同盟が瓦解した時のことくらい想像がつかんモンシロチョウならば、クモやカマキリのオヤツになるのは必然であるというわけでありましょう。

また、言うまでもなく、事態は最悪の方向へと進んでいる。

今から約1ヵ月前の1月24日、76.96%(前回比1.98%↑)という高い投票率で行われた名護市の市長選で、現職の島袋氏を破って当選を果たした前教育長、稲峰氏は「これでもう、辺野古の海に基地は作らせない」と改めて政府に意見を表明した。沖縄県知事、仲井眞氏も「移設問題は政府が200%責任を負うべき」と安生洋二(ミスター200%)のようなことを述べた。マスメディアも「いったい、どうするのか?」と囃し立て、国民の視線を逸らさないように何度もやった。そして、その都度、鳩山政権の閣僚らは思い思いのことを口にするから、また、面白おかしく報道され続けた。

長妻ではなく、我が妻でさえも「基地ってどこになるのん?万代の横の空き地やったら空いてるで」とさして興味もないのに勝手に発言する始末。沖縄県民の気持ちの前に万代にも都合があろう。それでも、いやいや、なんの、もしかすると、揮発油税の暫定税率の時と同じく、頼りの剛腕が現れて鶴の一声、これは「国民の総意」だと助けてくれるかと思ったが、日本の剛腕は日本国内だけで通用すると判明、ならばもう、ネットでの冗談「5月だとは言ったが、今年の5月だとは言っていない、ということを理解してくれるとトラストミー」も冗談とは思えぬ混迷ぶりに、もはや、現行案を選べない友愛政権は、このまま済し崩し的に「継続使用」されて、責任を取って退陣する他ないという状況ではあるまいか。

もちろん、こんな鼻くそみたいな政権、一瞬で吹き飛んでくれるならありがたい話であるが、それでも悲しいかな「日本の政府与党」なわけだから、国内で日本人から袋にされるのは勝手だが、日本の外交的立場を地に貶めることになると思えば、喜んでばかりもいられないのではないかと憂いてみるのである。

民主党の「ジミンガ―」は無責任極まりない放言であるが、どうか、次の政権には「ミンシュガ―」を許してあげて欲しいと思うのである。それほど酷い、それほど無能な、まさに前代未聞の売国集団、それが小沢民主党なのである。



さて、モノには何でも使い方というものがあるが、これも正しい使い方だというのがあった。赤旗が剛腕に巻きついて腕ひしぎ逆十字を決めている。赤旗の使い方、見事だ。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2010-03-21/2010032115_01_1.html
<小沢氏団体、領収書偽造か 架空寄付3.7億円>

これ、どえらいこっちゃであろう。小沢の後ろで「そうだそうだ」という仕事をしているだけのチルドレンは首筋が寒くなっていないか。今度は虚偽記載ではない。偽造である。



<陸山会の05年分と07年分の収支報告書にある寄付のうち、小沢氏が支部長の「民主党岩手県第4総支部」の1億3000万円(05年)や、関連政治団体「小沢一郎政経研究会」の1億5000万円など、計3億7000万円の寄付が「架空寄付」とされました。(図参照)寄付を受けていないのに、寄付があったとする架空寄付が虚偽記載の2割近く、17%も占めることになります>

これは「起訴事実から指摘された」とある。そしてその場合、領収書は偽造確定だ。架空の寄付なら、その金はなんだ?とされる。それが自分の金であろうが、タンス預金であろうが冷蔵庫預金であろうが、なぜに寄付ということにしたのかが問われねばならない。普通、こういう場合、浮かぶ理由にろくなものはない。先ず、原資が言えない、わけだ。もちろん、免税のおまけもある。

こんな犯罪者の「支那共産党人民解放軍・野戦隊長」の邸宅に、正月からご機嫌伺いに詣でるチルドレンは、よくぞまあ、日本国民から選ばれたのだと胸を張っていられることだ。なにが保守だ、なにが愛国者だ。お前らなんか、泥棒の子分じゃないか。

去年の予算委員会で、現在、国土交通大臣をしている前ナントカが、麻生さんに「税金泥棒!」と言ったことがあったが、よくぞまあ、恥ずかしげもなく生きてるな、おい。そりゃ、友愛総理自体が「私なら秘書が逮捕されたらバッジを外す!」と抜かしておいて、のうのうと「それはそれ、これはこれ」と居直る政権の閣僚なだけはある。

赤旗が調べたのか、誰かがリークしたのかはともかく、よくやったもっとやれ、だ。



で、さすがは民主党、ちゃんとまだまだいる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100321-00000006-mai-soci
<裏口座通帳に入金記録…北教組側資金か>

<民主党の小林千代美衆院議員(北海道5区)陣営が北海道教職員組合(北教組)から1600万円の違法な献金を受けたとされる事件で、小林陣営の裏口座の通帳に1600万円の入金が記載されていたことが分かった。札幌地検は北教組が管理する金融機関から同額の資金が引き出されていたことも確認している模様だ>

上から下まで売国、上から下まで犯罪、ほんと、今度はちゃんとしようぜ有権者。今年の夏はクールビズとか阿呆臭いこと言ってないで、カッキ―ンとクーラー入れて頭冷やしてから投票所に行くべし。ま、問題はそのあとか・・・

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