忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ぽっぽぽぽぽぉ~っぽ

2009年05月17日 | 過去記事
■2009/05/17 (日) ぽっぽぽぽぽぉ~っぽ1

「日本を今一度せんたくいたし申候」と言ったのは坂本竜馬だが、どこかの国民の生活が第一を挙げる最大野党の新しい代表は「日本を大掃除しましょう」ときたもんだ。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090517AT1G1603C16052009.html
<鳩山新代表「日本の大掃除を」 岡田氏と融和演出>

日本の掃除の前に「民主党内の掃除をしたほうがいい」と思うのは私だけではあるまい。また、「日本は日本人だけのものではない」と信じられないほどの器量を見せるも、それこそ「民主党は小沢のものではない」という器量はない。

マスコミは「傀儡から脱するには??」と問題提起しているようだが、そもそも「傀儡になるため」の段取りで代表選を進めている政党に何を期待するというのか。もはや、あと10年は政権交代ではなく“愛について語る政党”として頑張ってもらいたい。

さっそくにもマスコミの提灯記事が並んでいる。売国マスコミは応援頑張れ。

http://www.asahi.com/politics/update/0517/TKY200905170003.html
<「友愛」の人、鳩山新代表 宇宙人の異名、タフさ強調>

実にすばらしいキャッチではないか。

<「友愛とは、すべての人が互いに人の役に立ち、必要とされることで、社会につながっているきずな。居場所を見つけられる世の中だ」>

夢にときめけ!明日にきらめけ!生活第一!byポッポ星人

<人柄の良さは折り紙付き。「政治は愛」「政治を科学する」などと他の政治家からはめったに聞かれない言葉を口にするため、永田町では「宇宙人」と呼ばれるが、大衆受けはいい。>

「大衆受けはいい」

はて?私の周囲ではオカンまでもが馬鹿にしているが、ま、私の周囲に「大衆」とやらはいないのだろう。それに、「宇宙人」って発言からだったのか・・・知らなかった。私はてっきり「顔」が原因かと思っていたが(笑。

「2」へ

■2009/05/17 (日) ぽっぽぽぽぽぉ~っぽ2

<特に小沢代表になってからは、「口べた」という小沢氏の代弁者として、小沢氏への批判を受け止める緩衝材の役割をこなした。小沢氏が欠席した会合では「なにぶん代表はシャイなもので……」と笑いをとる。「小沢代表は『政局顔』だけど、政策にも通じている」などと擁護することもあった。>

なるほど。

人柄が良くて、宇宙人だけども大衆受けは良くて、小沢を擁護するし、緩衝材だし、笑いをとるし・・・つまり、

褒めるところないんかいッッッ!!ってことだな。応援ご苦労様です。

あ、そうだ、ポッポよ、その「愛」でクジラを助けるんだぁ!!

http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000905170002
<「クジラ助けて」激励の声 全国から>

まるで「ハンコック」のように、尻尾を掴んでぐるぐるぽいっ、ってな。

我が妻も「・・・かわいそうやんかぁ!!」

と嘆いていたからビビった。んで、

『もし、クジラじゃなくて小アジだったらかわいそうじゃないの?』

と質問し洗脳しておいた。嗚呼、危ない。

しかし、「でかいから」という理由でニュースになるのはわかる。小アジでは面白くないというだけだ。原付きの事故よりも、タンクローリーが横転して大惨事のほうがニュースになるのと同じことだ。「事故は怖い」ということも強調できよう。

しかし、この「クジラさんかわいそう、うるる」というのはいただけない。民主党の新代表のように「友愛の人」ならば、涙ながらに語れるんだろうが、あいにく私はひねくれているのだろう。かわいそうでもなんでもない。というか、普通に「美味そう・・じゅるる」という感じか。20メートルあるそうじゃないか。

テレビも「巨大ウナギ」のときのように、「蒲焼にすれば50人前」と評すればいいのにな。「クジラベーコンにすれば1000人分」とかね。うむ。クジラが喰いたくなってきた。

「3」へ

■2009/05/17 (日) ぽっぽぽぽぽぉ~っぽ3

それに、マッコウクジラだそうだ。やはり、ミンククジラなどの小型のクジラが増え過ぎているのだろう。明らかに生態系が狂い始めている。「クジラさんを殺すな!」という偽善の前に、哀れなクジラさんは横たわっているのである。

我が妻も「ホタルイカ」をひょいぱくと食べるその口で「クジラさんがぁ~~」というのはおかしいと気づいた。両手を合わせて美味しくいただきますが我々のすべきことだ。

まあ、座礁したクジラさんは病気かもしれんから「喰う」にもちゃんと調べないとだが、ともかく、こんなことで子供らに「命の大切さ」みたいな話をするなと言いたい。

愛がないのだ、愛が。

昔、なんかの漫画で「クモの巣にかかった蝶を逃がして良いことしたつもりの坊主」に対して、そのクモが「オレはもう何か月も喰っていない。さっきの蝶は久しぶりの食糧だった。蝶は美しいから生かし、オレは醜いから餓死しろというのか。」と、小一時間問い詰めるシーンがあったが、それと同じようなもんだな。

ま、それにしても、すごいギャラリーの数だ。浅瀬で衰弱していくマッコウクジラを子供に見せて、「クジラさんかわいそう・・・」と涙する我が子に目を細めているのだろうか。とても気持ちが悪いです。ならば、よし!お父さんがなんとかしてやる!と浅瀬に飛び込み、ほら、みんなも友愛の精神で協力してください!と、それこそが“きずな”ではないですかとマッコウクジラを手で押して泳げばいいのにという今日この頃、大量に繁殖する特定亜細亜の移民を受け入れて、浅瀬で衰弱するのは数が減少傾向にある日本人とはこれいかに・・・・愛ですよ、愛(笑。

新代表は宇宙人。宇宙から見れば人類みな兄弟。ぽっぽぽぽぽぽぽぉ~ぽ♪

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