忘憂之物

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武蔵川理事長「撮り続けると会見やめるよ」

2010年06月29日 | 過去記事
武蔵川理事長「撮り続けると会見やめるよ」

■「反社会勢力との関係確認できない」理事会

 「このまま撮り続けると、会見はやめるよ」

 28日午後4時、東京・両国国技館の大広間。野球賭博問題に伴う力士らの処分を検討した日本相撲協会臨時理事会による記者会見会場には、武蔵川理事長(元横綱、三重ノ海)の怒声が響き渡った。

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 100人以上の記者が集まった会場は、会見席の理事会メンバーら10人にカメラマンが殺到し、次々にシャッターが切られると、武蔵川理事長が最前列に集まった十数人のカメラマンを移動させる緊迫したムードで始まった。

 会見後の約20分間の質疑応答で、記者側の質問が集中したのは、野球賭博にかかわった力士らと反社会的勢力との関係だった。

 この点について、理事会側は「力士たちが反社会的勢力と関係している、また、野球賭博を通じて反社会的勢力が力士たちに近づいてきているという事実は全く確認できていない」と再三強調した。

 その上で、「(野球賭博を行うことで)結果として暴力団に賭け金が流れている可能性はあるが、それはあくまで結果である」と、野球賭博による力士たちと暴力団との関係を否定した。

 また、力士たちが野球賭博に投入した金の流れについては「われわれの力では到底解明できない」と、任意調査の限界を指摘。暴力団関係者が今回の野球賭博に出てくるかについては「警察の捜査を待つしかない」と繰り返した。

 大関、琴光喜関の仲介役として登場した力士の髪を結う床山についても「いわゆる胴元的な役割をしたわけではない」と、暴力団との関与を否定した。

 反社会的勢力との接点を追及する質問が相次いだが、相撲協会側は調査や処分などの検討は法律の専門家らを含む理事会メンバーが携わった点を強調した。



このドスコイの親分は、そのカメラの向こうにいる「相撲ファンの絶望」は感じているのだろうか。それにしても酷いセリフだ。<「(野球賭博を行うことで)結果として暴力団に賭け金が流れている可能性はあるが、それはあくまで結果である」>もう、相撲中継子供には見せない方がいい。ま、見てる子供もいないだろうが。

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