〔はい、立ち上がって。〕 先生
やだわ。 二つ目のレッスンは、きつい。 みんなが出来るポーズも 支え系はわたし弱い。 ここは 無駄話しないので 中身が濃い。
クラシックは 前の人を見るので、間違えられるとイライラする! もう、間違えないでよ! 一人ドガにでるような女性がいて、わたしの所作を冴えた目で見る。頬紅も絵画に出てくるような感じ。 先生は3人。一人は出来ないところを叱咤。一人は一連の動作のたびに「ありがとうございました。」と生徒の言う謙虚な方。一人は「はい、右、左、左肩も反って!」あわせて言ってくれるが、それが 頑張って、頑張って、と励まされてる気がする。
別のクラス。「あなた、凄く腰が反ってる」先生。
終わって「わたしのお尻が大きいから反ってるように見えるだけじゃないですか?」
と言うと、「私はパーソナルトレーナーもやっています!」
しちゅれいしました。 カルチャー先生、SAMASEMダンサー、これで3人目。治さなきゃ。
プールへ。男の子二人が狭いジャグジーで 端から端へ紐でつないだように一緒に泳ぐ。
これはここで噂のカップルか? と考えてたら「頑張ってね」と声かけられる。「入れたいよ。」
どういう意味? 水から上がるとまた「入れたいよ。」と。 ストレートか。
近くのホテルで休憩。 ソファにうずまり、動けない。気のせいかセキュリティが凝視してる。
帰る。
別の日練習しようとしたら、女性のインストラクターが「あなた前に会った?」
「いいえ。」
「西麻布の中華レストランで隣の女性からベリーダンス見ませんか?と数年前に言われたわ。」
わたしじゃないけど一人の声は500人の声って言うし、おなじことしてるベリーダンサーいいるのね。