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車をやめて一年経ちました

2015-06-10 14:25:13 | 一極集中対策の一石
一念発起、五十年余も続いたマイカー(古い!こう言った時代もあったなぁ)から遂に足を洗いました。家庭もどうやら安定し、孫の急病でもあったら、遠くの親戚が上京して来たら、etcで毎日我が家に車がある、という事に疑問は無かったのですよね。
13代目となる新技術搭載のフルタイム四駆・画像認識活用の安全システム、歳をとったから意味のある各種ハード/ソフトなのだ、と息巻いていたのが何処かオカシイぞ、と思ってあらゆる面から検証して目から鱗!
細かいことは省略して、我が結論は今から減少一途が予想される可処分所得、それに対する手法はこれしか無い、もし知りたいという人が居たら啓蒙の為に台詞を用意しよう、と決めました。
それは毎月温泉旅行が出来る、毎週一度は地元の個人営業飲食店を巡る、それは簡単で余裕の行動ですよ!と説明して上げる。
政治活動と思われない様、只歳を取って行動範囲が狭まるノは悲しい、好きな食べ物を探すのは贅沢だと言われない為に自慢話はしない、密かに喜びこっそり微笑むのだ、ご同輩には簡略に説明の労は厭わない、かつ運転免許証は後二度ほど更新して「完全自動運転時代の到来に備える」一都三県への集中現象は、相対的に過疎地域を生んで社会福祉の点で大きな差別になりつつある、車が生活必需品という現実と高齢者交通事故は既に大問題になりつつある、それを解決する為には完全自動化が最も近道、と皆さんが認識しようと説く訳です。実行面で我々「末期老齢者」は心身のスタミナが不十分、至る所で語りましょう、若い人にお願いしましょう、諸外国に範として輸出しましょう(考え方を)と結論が出ました。
毎月温泉、毎週地域活性化に外食、車の共用ははドンドン増殖しつつあります、中間駅まで電車・その先はカーシェアリング活用で観光、15分200円程で全て込み、渋滞知らずで家庭円満。
資料を作ってPRなんという手段は取りません、口コミに限ります、組織活動もしません、自分の為になり実収入が増える道、どうだ年寄りの知恵は・・・恐れ入ったか!と居酒屋で囁くのです。

真っ赤な広島球場へ行って来ました

2015-03-09 16:37:13 | 吠える末期老齢者
我も我もの国民性、等冷やかす人も多い様だ。しかし太平・平和な面白がりだ、と言う人も一方には必ずいらっしゃる。で、我はどちらにも与しない、大分前のことだが「毛利一家のお墓台地」が荒れ放題になっていた場面を思い出すからだ。
あの立派なお墓、意味があるだろうと思われる微妙なサイズと配置、その小高い丘へ通じる道に無粋なビニールホースの残骸が放置されていた、その回りは当然ながら舗装などされていない、排水の為であろうその汚れたホースは悲しい。
聞けばなんとかいう名の売れたTVドラマで一気に知名度が上がったらしいその墓地、今や訪れる人は皆無とみえ、我々が拝見した三十分ほどの間人の影は見えなかった。
災害の復興を願う善意の人、今は意識の変革というか賛同して寄金に応じる人、ボランティア活動にみを粉にする人、一昔前に比べれば日本も助け合いへ動く意識が高くなったと言われる。
その長期に亘る復旧活動は数年位では片付かない、むしろ困難な問題が増えていく、支援の継続は相当な意識と行動が不可欠と言われる。
それは当然であろう、特に放射能という見えない敵と戦う困難さ、人が故郷を恋う心と生活の現実がかみ合わないあれこれ、
何故かあのお墓群が思い出されてならない、熱しやすく醒めやすいという表現もある、福島の難問が報道される度考える、我歳古りたとはいえまだ何かしなくては、と広島の愉快な人々が語り合うカープへの愛情、その酒好き・贔屓の引き倒し感覚、一緒になってオダを上げながら色々思ったこと、あの真っ赤なチームカラー、一日半市民になった感覚で七十年前の惨劇にも思いを致しながら、散文を締める事にしよう。

クルマをやめてどうする? 新展開 その3

2015-03-02 21:05:08 | 吠える末期老齢者
立て続けになりますが、今朝の全国紙に自動操縦テスト開始、という記事が出て
ビックリしました
それは我が予想と異なり、大学が道路交通法の範囲で有人のテスト車を造り、現
実の自動機能と法規の狭間で実行した、という快挙でした
欧州の理屈大好きな国、それも豪華絢爛を誇った某社と国民車に徹した某社が先
行するに違いない、と予想した事と全く異なる現実性満点のテストだったのです
、一に画像認識という判りやすい、しかも先行した某自動車会社の採用したシス
テムを、もし現実に採用したらどうなる?という素朴な疑問を現実の道路で実験
した、という地味な考え方でした
なるほど型式認定にパスした普通のクルマに、画像認識を組み入れた全自動式来
世の機能を追加して、普通に走行していればそのまま走れる、自動システムを停
止させれば、ドライバーの「万一に備えた配備」で法律に違反はしない
という発想が嬉しい、兎角お上の出方がこう来るだろう、それを上回るスピード
と社会性を備えるには可成りの努力を要するだろう
との考えは古かった、某大学の意識は我が世代の認識を超えている、これは嬉し
い、「我が意を得たり」とは古くさいが、こういう柔軟な意識が出てきたことが
無性に嬉しい、あの侮辱的な後期高齢者免許更新に先立つ精神鑑定、あれはオカ
シイ、一極集中に根本原因はある!とささやかに吠えた自分の思いが通じたか、
とは大袈裟だが、政・官・民のトップには考えにくい発想で提起した我に共通し
ている、今日の紙面にあった力まない・技術的に続ける、という心が我に与えた
影響は大きい、気兼ねが過ぎたこれまでの論調を変えて、過疎地対策・
事故削減・地方創成に共通するテクノロジーを支援しよう
急に大上段に構えたな?と思われる向きもおありでしょう、政治的・利益追求的
・テレビ的には決して走りません、組織で動くつもりは無し、というのも不変で
す、この欄をお借りして益々吠えたいと思います
末期老齢者の免許更新で休憩時間に力説したあいつを思い出して下さい、完全自
動のクルマが次の免許更新を耐えれば必ず出て来る、と吠えたあいつです

纏まりが悪くなりました、これからも懲りずにクルマをやめた、どうなら?の話
を続けさせて下さい

クルマをやめてどうする? 新展開 その2

2015-02-24 21:15:32 | 吠える末期老齢者
先の「新展開」に当り、改行でエラーをしでかしました、皆様に乱視の元を作ってしまい申し訳ありません。
お叱りを頂いた皆様、漢字世代のアナログ人間が陥りがちに初歩的ミス、とお見逃しの程お願いします。
それはさておき、早速疑問・質問・反論etcがあり、先ずお答えします。
①本当に問題は無いのか?
この質問には答えようがありません、カーシェアリングのシステムは、横浜市の電気自動車・乗り捨て自由・自動充電、といつた一つの理想追求型が今どうか?トータル的にどれだけの社会貢献があるか?
それは私の対応出来る範囲を大きく上回ります、よつて言及出来ません、ご寛容の程。
②純然たる民営のコインパーキング会社がトップを走る、無人方式の発着同一箇所というシステムで大丈夫か?という様な質問は大変困ります、そのデメリットと常時自宅に置くマイカーとの優劣を、ユーザーに質問されても答えようがありません。
但し、末期老齢者を自認する私が何故これに踏み切ったか、そのメリットは?という質問には答えて来たし、これからも人体実験(この言葉が好きです)に関する一問一答は続けよう、と思っています。
③お前の狙いは?とは質問の形では来ていません、ストレートに言いましょう、一番の望みは、これが多少の刺激になって、ハード・ソフト両面で認知症の問題を解決する、という縦割り行政の欠点指摘とは異なる角度の動きが起きれば良い、という1点にあります。
それにお前も参画せよ、と言われれば暇はあるし、多少の電子制御技術に関する知識・識見(少し言い過ぎか)もあります。
こういう動きをせよ、というご意見も政治的・営利目的で無ければ喜んでお受けします。


クルマをやめてどうする? 新展開

2015-02-16 15:18:09 | 吠える末期老齢者
この話、どっちへ発展するのか?の疑問を抱かれる方が多い様です。自分では単なる人体実験の如く、単純な経済効果を狙い、ひいては後期高齢者に辛く当る最近の政権動向に一石を、との軽い気持でした。
世は近づく統一地方選に格調高き演説が目立ち、共通のポイントは少子化対策・その裏側としての高齢者比率に連動するあれこれ、確かに大問題だが、選挙対策の演説材料としか感じられないのは、末期老齢者の世迷い言でしょうか・・・。
随分前にワンフレーズ名人として一世を風靡した「あの人」、私がしつこいのか「保育待機児童解消一年以内」「新規保育施設は駅から三十秒」との公約二行を明白に記憶しているのです
かくいう私は1935年生、もう傘寿を迎える紛れもない年寄りです。今更政治に打って出る方法は体力・思考力・経済力のどれをとっても完全絶望が間違いの無い事実でしょう。
で、どうする?せめて自由な論陣を張らせてくれる本欄、年々各種改悪で実可処分所得減少に合法的逆襲は考えられないか?と暇に任せて頭を巡らせていたら、これまでに発表させて貰った三十編にも及ぶメモ書きが生まれたのです
そうだなぁ、だけど実行となると反作用が種々考えられるなぁ、根本に食い込む政策は無いのか?といつた感想や質問や要望に接し、些かの責任を感じるに至ったのです。
直接効果は無いでしょう、それでも一市井人、それも平均寿命が可成り近くに来ている私が、出来る限り一小市民として具体性のある、実行結果の報告出来る日記に転向しよう、もしかして何らかのお役に立てれば嬉しい、と前文が長くなりましたが、表題の通りに新展開を試みます。

今回は改装第一章です。
ポイントを二つに絞りましょう。
① 実効は?
  間違いなくあります、カーシェアリングの一単位は15分/208円です。一週間に一度借りる・平均は三時間程度即ち約2500円
  、その四倍が一月分、月会費は1300円で一度でも利用すればゼロ、燃料・保険・税金兎も角ありとあらゆる出費はその借用料に含  まれます。
  計算は簡単です、これまで止めておくだけで払う各種経費、年間総合計を出して引き算すれば一発回答が出ます。既に八ヶ月経過して  その間に車検の時期も通過、益々愉快で口癖「毎月温泉旅行が出来る」の遙か上を行く実績です。
② デメリットは?
  一番多い質問は*毎回違う車を運転して不安は?に対する回答は簡単、「日本の車は良く出来ている、何も心配は要らない」「利用す          るとき成る可く違う車種を選べば、コンパクトカーは全て体感できる」。
  次に多いのは *ガソリンが残り少なくなっていたら?について、これは車内に専用給油カードがあり、それで近所のスタンドに行き          給油する、これでワンポイント貰える(15分だけ支払いが減額される)、更に雨後で車が汚れていたらついでに洗          車機を通す(給油と同じカート払い)、これで又15分サービスが付く。
         *借りたいときに空いてなかったら?それは少し遠くてもセンターに申し込んだとき、「一番近いところ探索」で探せ          ば即答が得られる。
         *誰も居ないコインパークに車が置いてある、その心配は?メンバー契約したICカード以外ではドアは開かない、返          した後は五分後に自動ドアロック。
③ 空き車が近くに*タクシーを呼ぶ、幾ら掛かるかは計算出来ない、我が経験ではそのケースがゼロ、ラッキーかも知れない。が、今や  全く無かったら タクシーは過剰で減車対策を言われている位、大抵の所では問題無し。  
                                     
ざっと以上です、しかし実際はもっと課題が出て来るでしょう、その最大は「過疎対策」です。
東京一極集中の弊害は大変多くの難問を生み続けています、その対極にあるのが過疎地の公共交通機関整備でしょう。
ここでそれを論じる事は難しいし、本筋と別問題でしょう、しかし運転免許の返納推進や自動車専用道の逆進問題、これは認知症対策と直結であるが如き論調が乱暴、車や道路の危険予知メカニズム・軽自動車の限定免許制や進入制止テクノロジー、といったハード・ソフトの根本的対策は殆ど目にしません。
軽トラックでいいのに、高速なんか走らないのに、車が無かったら生活が破綻する、といった切実な声が後期高齢者免許更新事前講習の場で囁かれ、受講者の多くが怯えている様、これは地方政治の場へ持ち込んでも大問題すぎて手に負えまい、どうしようか、と松木老齢者は心を痛めているのであります。一寸偉そうな事を言ってしまったので、今回はこれまで、お後が宜しい様で。