人生の美学

人生文化を再孝する。正しい日本男子と女子の在り方!

良きリーダーは良いムードメーカーでもある!

2007-10-12 14:56:46 | Weblog
諸兄は田中角栄をご存知だろう!宰相としての評価はいろいろあるが、筆者の敬愛する人物である。存命中一度お逢いしたことがある、そのカリスマ性オーラは本当に大物の存在を感じた。昨日、NHK「その時歴史が動いた」で日中国交正常化条約(昭和47年)の舞台裏を解説していたが、この時代毛沢東が首席・周恩来が首相で真っ赤かの共産主義で国民服の時代である。条約項目文の激しい応酬が繰り返されされたが田中は実務担当を労い楽観しているよう振る舞った。最終調印後、「これで会議する必要は無くなった皆さん今日は大いに飲みましょう」と言って日中要人一同が爆笑した。その日ホテルに帰宅し、鼻血を吐血、同行主治医の診察では極度の緊張が原因とされたがこの事実は隠蔽された。その後彼の人生はロッキード事件で収監され、脳梗塞を患い引退した。20年後さる中国要人が目白の田中邸を訪ねた江沢民である。田中に訪中要請を促し、患った体を押して北京に行った。中国は日本では刑事被告人の田中を国賓待遇で迎え、「今日の日中交流関係は田中先生のお蔭です」と20周年記念で賞賛した。田中は既に言語障害、右半身麻痺であったが口実筆記を田中真紀子に代読させた「20年ぶりに中国を訪れたのは今日の中国との発展を見たい一念である」・・・実に美談で大同小異を理解している中国に感銘する。大義・偉業を成し遂げるには些細事はどうでもいい。今の風潮はちんまい!
トップマネージメントはこうで有りたい。
昨日、M電本社役員くれど2軍しかおらず、H技研さきっぽ組にはりあすが孤訓奮闘、ちょっと色気も出てきたし!盛況なれど内容不十分すみませーん!補充兵全滅、新たに赤紙出さねば・・