人生の美学

人生文化を再孝する。正しい日本男子と女子の在り方!

NHKスペシャル「坂の上の雲」を研究しよう!

2009-04-20 15:51:09 | Weblog
この週末は変わった事もなく冴えないを継続、こんな時は精神修養しか無い。今注目なのはNHKがスペシャルで3年間放映する司馬遼太郎原作の「坂の上の雲」です。実在の秋山兄弟は日清、日露の立役者で正岡子規と同郷、明治の青春群像ドラマである。この中で我輩が共鳴、崇拝する人物は秋山好古である。教師から陸軍士官学校へそして日清、日露に参戦、旅順攻撃では騎兵隊隊長の最前線、ロシアコザック兵10万に日本軍8000で応戦し騎兵なれど塹壕戦に持ち込み機関銃多様で見事撃破した。騎兵の祖と称され陸軍大将に昇進し元帥も約束されていたが地元伊予松山の陳情で旧制中学の校長になった。官位や勲功は一切表にださず、郷里で晩年この中学の為に単身生活を送った。誠にリスペクトすべき人物である。昔の軍人は武官で外国生活を送った物が多く見識や教養も高い!(山本五十六)明治生まれの日本男子は気骨あり規範とせねばならない。弟・秋山真之も日本海戦の英雄であり、このドラマは大河より面白いと期待している。