皆さんもケインズの資本論は聞いた事があるでしょう。古典扱いされてますがほんの80年前です。彼が経済学者でイギリスの財政顧問もやってました1910-1920年代貧困、恐慌の真只中でイギリスも破綻状態、このとき考案したのが公共投資で雇用を創出した、ドイツは第1次大戦の莫大な賠償金を課され、破綻状態、これの破棄に公約したヒトラーが台頭して行くのである。この時ケインズはドイツの賠償額は20億ドルと試算したが戦勝国は120億ドルを課した。この時の外相、財務相はチャーチルである。チャーチルを英雄視してますが第2次大戦の起因を作った張本人でケインズと常に対立してました。モラトリアムや財投のケインズに学ぶべきです。もう一人は投資家で有名なジョージ・ソロス、1989年迄はただの投資家でしたがファンドと言う形態を確立した、ユダヤ人で彼の父はドイツに弾圧され、家訓を享受、「とにかく生き残れ、残る為に手段を選ぶな」である。彼の信条である。彼を有名にしたのは1992年のポンド売りで1日に100億ドル空売り、イングランド銀行
は介入し金利も同日02%も上げましたが、国家のイングランド銀行は破綻しました。この頃日本は為替自由化されてませんから報道、影響も小さかった。ファンド先物市場はここから暴走がはじまります。
は介入し金利も同日02%も上げましたが、国家のイングランド銀行は破綻しました。この頃日本は為替自由化されてませんから報道、影響も小さかった。ファンド先物市場はここから暴走がはじまります。