歴史と言っていまえば終わりだが100年以上続いた会社が無くなるのは悲しい。昨日更生法申請したマンションデベロッパー穴吹工務店も香川では老舗、唱和61年東京進出した、関東で1番初めに手がけたのが我輩が仲介したサーパス市川である。当時は新宿に東京事務所があり支店長以下4名であった。東京では無名に近く、我輩も知らなかった。千葉の本八幡で600坪の好立地を大手と競らせ、坪250万で契約した。バブルの初期でこれを期に業務用物件に傾注してチョッピリ億万長者になった。同社もこの期より首都圏でマンション事業を展開して2005年にはマンションデベ№1に成ったが、先代穴吹夏次氏が逝去してから内紛状態で2007年からの不況で赤字経営に陥っていた。当時の和田支店長や土方部長は未だ健在だろうか?良き時代であったが栄枯盛衰、ああ無情である。