今日NHKの番組で「灼熱アジア」を見ました。アジアで1番の閉塞状況は日本ではアジア諸国のニュースは報道されませんが、今日特集されたタイはアジアの生産拠点として脚光をあびています。2018年までFTAでASEANの関税撤廃されるので治安と生産技術の高いタイに工場移転が集中していて人手不足、特に自動車、バイクに付帯する部品産業もタイが一番リードしている。我輩も15年前にベトナムで活動していた時、ホンダのドリームⅡはタイホンダ製でした。今や全てがグローバルトヨタ、日産、スズキにホンダ等自動車産業はアジア向け自動車は部品を含め全て海外生産、名前だけ日本ブランドですがまったく別の仕様の車が走っています。特に気になったのが日本の職人技術の真髄とも言える産業の海外勢M&Aでオギワラと言う金型老舗企業がタイの部品メーカーに買収され、技術者は自国に招聘し技術指導、日本の工場はリストラ売却された事です。日本の技術はM&Aで海外流出し空洞化・・・もうこの流れは止まりませんねぇー・・国と言う概念もいらないかも?再度海外居住考えようかなぁー