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宮古島陸自ヘリ墜落についての考察

2023年07月09日 20時47分31秒 | Weblog

2023年4月6日 宮古島周辺で起きた陸上自衛隊のヘリコプター「UH60JA」墜落事故でボイスレコーダーが回収され、関係者によると、エンジンが異常な音を立て、機体のトラブルを知らせる警報音も鳴る状況が記録されていたらしい。 さらに気になるのが、機長と副機長が「エンジン出力が低下している。高度を保とう。」と声を出し合う様子も残されていたという事実。本来、エンジンの出力が急激に低下した場合、飛び続けてはいけない。 即座にオートローテンションで降下し着陸しなければならない。 5,000時間の熟練パイロットが何故その選択をしなかったのか。陸上であれば何の迷いもなく緊急着陸できたであろうと信じます。しかしながら起きてはいけない海上でのエンジントラブル。「エンジンが異常な音を立て」とあるが、エンジンなのかトランスミッション系なのかは定かではないが、飛行を継続できず15億円もするヘリを水没させなければならない選択を余儀なくされて、超VIPを乗せてることもあってか、コレクティブをすぐ下げることを躊躇してメインローターが失速し500フィートから海面に激突したと考えられます。最後の「あっ」という声は失速してフリーフォール状態になった時のものかと・・。海上自衛隊のフロートを搭載した機体であれば同じ故障が起きてもこのような最悪の自体にはなっていなかった可能性が高いでしょう。レーダーから消えた場所から墜落地点まで約4Km離れていたということは、高度を保つために速度をある程度落としていたはずなので、80ノットで飛んでたとして2分くらいは墜落まで時間があったかもしれない。 出来る限りヘリを無事にという行動が最悪の事態を招いてしまったと想像します。 無責任で勝手な推測かもしれません。 新たな物証がでてこの推測が間違いであることを望みます。

フライトレコーダーが回収されてから結構経ちますが、新しい見解がメディアからもYoutubeもどこからも出てこないのは不思議です。 事故原因を推測で公開しているかたは、新たな物証が出た際には見解をアップデートするべきではないでしょうか?

 

お亡くなりになられた10名の方々のご冥福を心からお祈りします。

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