第68回 岡山県美術展覧会にて、山陽新聞社賞を頂きました。
最初受賞のお電話を頂いたときは、何か賞を頂いたことはわかったのですがまだ発表前だったため詳しく聞けず、とりあえず制作方法を軽くお伝えして。
そのあと、工芸部門で山陽新聞社賞を受賞された方はテープカットへお越しくださいお手紙を頂き、そこで初めて我に返りました。
県展へは毎年ではありませんし少し間もあきましたが、出せる作品ができた時には出品していました。
ありがとうございます。
開会式、何着ていこう。一張羅のタイパンツでもだめだよね。
最近、少し作家とは何か、と悩むこともありましたが。
ご縁を頂き、活力を頂き、
ガラスが吹きたくて
だけど、中途半端な作品を吹きたくない。
だけど、食べていくためには、好きなガラスを吹くためには
「商売」をしろ。商売をして、吹ける環境で思う存分「作家」をしろ。
若い時に頂いた言葉
胸にずっと根付いています。
毎日燃えっぱなしのガス代を払うために、作品になるガラスの原料代を払うために、家族のために
体験に来てくださるお客様と一緒にガラスを楽しみ、様々なご注文品を制作しています。
だけど、だからこそ、作品は常に自分の今心にある形を吹き続けていると自負しています。
今回、素晴らしい賞を頂きありがとうございます。
今後とも鋭意努力いたす所存でございますので、何とぞ一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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