元気に明るく楽しく

楽しい事を探してゆくよ、少しでも学ぶ事が出来たり、お役に立てることがあるとEなぁ~

会社内のトイレのお話

2015年02月10日 11時22分41秒 | 日記

7階建てビルの企業がありました。

各階に社員用のトイレがあるのですが、...
落書きをする社員がおり、
トイレはいつも落書きで汚されていました。

社長は社員達に落書きをしないよう注意しますが、
効果はありません。そのうちに社長も諦めてしまいました。

ところが、それでも諦めない人がいました。
それは、トイレ掃除のおばさんです。
おばさんは小さな紙に、ある「お願い状」を書き、
それをすべてのトイレの入り口に貼りました。

するとなんと、
紙を貼った日から一切の落書きが消え去ったのです!

その報告を受け、驚いた社長が
「一体どうやったのか?」と思い社員用トイレを見にいくと、
入り口に小さな紙が貼られており、
こう書かれていました。

「ここは私の大切な職場です。この職場を落書きで汚さないで下さい」

おばさんはこう話しました。
「トイレ掃除はたいした仕事ではないと思ったら、
たいした仕事では無くなります。
でも、トイレ掃除は私のとても大切な仕事なのだと思えば、
素晴らしい重要な仕事になります」

社長はその時、始めて気付かされました。
「仕事は肩書きじゃない。
与えられた役割、仕事をどんな姿勢でやっているか、
そういう心がけが大切なんだ。
思いを変えることによって、
職場を変える事ができるのだ」と。

3K(危険・汚い・キツイ)と言う言葉があります。
本人が3Kと思ったら、そこは3Kの職場になります。
しかし、「私にとってはここが大切な職場なんだ」
と思ったなら、
どんな職場だって素晴らしい仕事場になるのです。
要は、自分の心がけを変える事が出来る強さを、
持っているかどうかの問題なのです。

名言の宝箱 より転記

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿