根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

根子岳西峰 10月29日(火)

2013年10月29日 22時45分26秒 | インポート

                                   根子岳西峰(1380m)       
                            (ヤカタガウトから地蔵尾根への新ル-ト)
                        快晴                 (文字サイズは「」が最適
※ 根子岳西峰から眺めた紅葉状況(2013・平成25年10月29日現在)
        ・見晴新道尾根斜面→陽が当たるところは六~七分程度に色づいています。
     ・南峰南西斜面と山口谷→ 四~五分程度
     ・西峰直下の縦走路→既に落葉
    ・岩峰群の岩壁基部→見頃 


YouTube: 根子岳西峰頂上から紅葉展望  

(行程) 地蔵さん前の駐車地(発9:45)→ヤカタガウド登山口(着10:20~発10:25)→
          地蔵尾根出合(着12:05)→西峰直下の展望台で昼食(着12:30~13:10発)
          →西峰基部から縦走路散策(着13:25~発13:40)→西峰頂上
        
(双耳峰西、着13:55~双耳峰東、発14:30)→ヤカタガウド登山口(着16:10)
         →駐車地(16:40)
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〇今年の梅雨明け(熊本は7/8日)は早く、夏場の暑さは9月に入っても続き、今月は
 「秋台風」が次々と発生している。
 台風の影響は阿蘇には無かったが、台風26号は伊豆大島に土石流災害(10/16日)
  をもたらした。
 そんな気象推移で夏から一気に冬が来て「山粧う」時季は短いのではないのかと思う
  昨今である。
 根子岳の紅葉の見頃は「文化の日」前後を私の目安としいてるが、近年の異常気象の推
 移では紅葉真っ盛りの目安が定まらない・・・。
〇根子岳のメインル-トであったヤカタガウドコ-スも2012.7.11阿蘇豪雨災害でル-トが
 消滅したため、阿蘇谷側からの登山者も少なくなり、ネットによる紅葉情報も見当たらない・・・。
 昨日のテレビニュ-スでは「草千里の池に初氷が張りついた」と流れていので「紅葉
 も進んでいるのかな~?」と思い、山友を誘って下見することとした。
〇今回のル-ト(西峰を目指してヤカタガウドから地蔵山直下の地蔵尾根上部に登り上げる)
 は、過去に2回(2011/11/032012/10/29)歩いているが、いずれも下山路での
 利用で、登りで使うのは今回が初めてである。
 このル-トは、一般登山者には知られていない隠れル-トまたは裏ル-トとも云うべきかル
 -トの名前は付いていないようである。相棒の山友は「ヤカタガウド・ウエスタンル-ト」と名
 付けたらどうだろうかとつぶやいて笑っていた。
 兎に角、急こう配の崖登りが3回位遭遇し、残置ロ-プや木の枝に足掛けたりして苦闘する
 ワイルド(野性的な)な登り方となる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[地蔵さん脇の「従来からの駐車場」跡地の路肩に駐車]  [ヤカタガウド登山口に建つ注意書きの裏手が登山口]

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スタ-トから7分位でこの岩山に遮られる。左の谷側への踏み跡を追うが直ぐに踏み跡は薄くなり消え、目印のテ-プも無い。道迷いに気付いたので右上、尾根から派生する斜面を這い上がり正規の登路に戻った。
迷った原因を復路で確認したところ、岩山基部の右奥にテ-プが在ることを見落としていた。
ちなみに、この岩山の頂上には桧が一本、高々と生える(竿河原から見ると一本のように見えるが実態は2~3本は在る)特徴のある尾根上のピ-クで、このピ-クを踏んで鞍部に下る事となる。
駐車地から眺めるこのピ-クは一つの山の形を造っている。山名があってもおかしくない程であるが・・・。
[この岩山は右に回り込むべきのところを誤って左に進んだ]  [この尾根の左側に登り上げた] 
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[木の隙間から眺める見晴新道、屏風岩も見える]     [見晴新道の尾根斜面]
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[樹木にぶら下がり懸崖を登る]            [登路より見晴新道尾根を望む]

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[上右画面をズ-ム:2012.7.12豪雨災害崩壊箇所] [縦走路から天狗の岩峰群を望む]
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[縦走路から山口谷源頭と南峰を望む]      [縦走路突端から対岸の岩峰を望む]

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[西峰頂上(双耳峰の西峰)から眼鏡岩を覗く] [双耳峰の西峰から見晴新道側を望む]

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[西峰頂上(双耳峰の東峰)から動画を撮る] [ヤカタガウド入口・夕映えに照る紅葉:復路にて] 
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 (2013/12/09 加筆)      

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