
ムラサキツメクサ(紫詰草)はマメ科の花で,通常アカツメクサと呼ばれているが,本来はムラサキツメクサである.欧州原産の牧草で,明治初期に渡来し,日本全国に自生する多年生草本である.学名はTrifolium pratense L.で,trifoliumが三つ葉,pratense(草原の)の意味から,草原の,三つ葉の植物の意.和名は江戸時代にシロツメクサがオランダ人がガラスや道具などを箱詰めにして,日本に送る際,その空間をこの枯草を詰めたため,日本に渡来した植物で,枯草の種子を育てて日本に広まった.箱詰物に使われたことから詰草となった.花期は8月,場所は伊吹山ニ合目.

可愛い花ですね。
あまり群生はしていませんね。