昨日は平成28年度から始まる
『ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)』
の説明会に行ってきました。
この事業は、一定の基準を満した省エネ住宅を建てた
施主様に国から125万円の補助金がもらえる制度です。
ここでいう、ゼロ・エネルギー・ハウスとは
住宅で使うエネルギーがゼロの住宅のことです。
住宅で消費するエネルギーには
・エアコンなどの冷暖房
・お湯を沸かす給湯
・照明
などがあります。
これらの設備の省エネ性能を上げることで
「消費エネルギーをできるだけ抑えること」
そして、
太陽光発電などの再生可能なエネルギーシステムにより
「消費したエネルギー分のエネルギーをつくりましょう」
ちょうどこんな式として考えられると思います。
「消費エネルギー」―「つくったエネルギー」=1年間の消費エネルギーが0(ゼロ)になる!
または0(ゼロ)以下になる
これが基本的な考え方です。
メリットとしては、
・光熱費がかからない
・夏涼しく、冬暖かい快適な家に住める
・売電収支プラス分をローン返済に充てられる
デメリットとして
・太陽光発電など設備をグレードアップしたぶんの初期費用
(125万円を超える分)
・あまりにもこだわった間取りには対応できない可能性がある
などがあります。
また、この制度を活用するには
登録されたハウスメーカー、工務店で契約する必要があります。
当社でも、近日中に登録をする予定です。
登録が完了しましたら、ホームページ等でご報告いたします。