長淵剛第五回詩画展2013「殺気」です。
殺気?
何か月も前から手帳に書いていて、行こうと決めていました。
作品は想像以上です。
素晴らしかった!し、衝撃的でした。
作品というより仕事への取組み方も含め…。
内容を少し紹介します。
震災の年は丸々復興支援活動に費やし、ラジオ番組を立ち上げ
被災地を訪れ、浪江町の子供たち20人を自らの故郷、鹿児島に
招待し、震災で亡くなられた方の鎮魂の祈りを込めて「ひとつ」
という曲もつくりました。
そうする中で、大切な人を失った人たちや故郷を奪われた子供たちと
向き合う為に「本気」では全然足りなかったと…。
「狂気」になって飛び込んでさえ間に合わなかった。
「殺気」をもって臨まなければ何もできなかった。
そうして芽生えるものこそが「覚悟」なのだということを実体験として深く植え付けられたと言う。
がんばれ、なんて言っている場合じゃない。
我々が今生きている時代は、そんな悠長なことが言える時代では、もはやなくなった…。
パンフより
ああすれば、夢が叶う
こうすれば、成功する…。
そんなマニュアルなんかない!
自分で考え、行動しろ!
詩画を通して長淵は語りかけています。
続く。
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