12月末まで解体・撤去する約束で今週月曜日から始まりました。
作業場なのですが資材置き場にいつしか変わってしまい…。
大量の資材が…。
解体する前に資材を移動させないといけません。
夏ぐらいから少しずつ始めて…。
欲しい方には合板や小割材、木端等をもっていってもらい解体にこぎつけました。
小さいときから生活する場の目の前に仕事場がありました。
それゆえ、作業場が遊び場でもあったわけです。
作業場では並べられた木材に墨を付け、仕口やほぞを刻んでいきます。
和室の柱にはカンナをかけると木の薄い肌のようなカンナ屑が飛び出してきて…。
仕上がった柱にはとのこを塗りました。化粧をするようなものです。
そんな、仕事を見ながら育った環境でした。
昭和の時代、多くの方は仕事と生活が一緒だったと思います。
良かったのか…。悪かったのか…。
小さいときから仕事をするのが当たり前の時代。
小4ぐらいから、腰に釘袋を提げて屋根板貼りをしたりしていました。
足場がない、安全帯がない時代です…。
長年見てきた光景が無くなってしまいます。
住んできた家が解体される、みなさんの気持ちを感じました。
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