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モラモラ会社員がムラムラしながらお届けするヌルヌルアーカイブ。

また同僚になる、後輩に贈る言葉をXserve

2005-02-01 | ヌルヌルアーカイブ
前の会社の後輩の送別会に、お呼ばれしてゲスト参加。

マネージメントクラスを抜いた20人くらいがいたけど、8割方が懐かしい顔。つーか、誰も彼も全然変わってねー。3年という期間を、これほど短く感じた瞬間は生まれてはじめてかも……と、思った。

で、なぜ俺がその後輩の送別会にお呼ばれしたのかというと、実はこれには伏線があって、彼はなんと、明日から俺が今いる会社に入社するのである……!

そうなると、今日唯一のゲストたる、俺の立場は微妙だ。

「ウチの優秀な○○をよくも~っ」

とか、

「○○さんの業務の引き継ぎぜんぜん終わってないのに、ぜーんぶ俺がケツ拭くことになってんスよ~っ」

などといった怒りの矛先が、ヘタ打つと俺に向かいかねない。怒り狂って大地をうねらすオームの群れに、単身身を投げ出す某“姫姉さま”のような心境である……って、いうじゃな~い。

俺は、まるで自分の番が来るまでひたすら相槌を打つ某“ギターで切腹する人”のように――いや、番なんて来ないし、むしろ来て欲しくないんだけど――ただただ大人しく、周りの状況に追随していたんだ。

すると、どうだ……というか、何なんだ……こ、この……和やかさと、ゆ、友愛は……。俺の心のシグナルは、みるみるうちにレッドゾーンからブルーゾーンへと、質的転換を遂げた。オームの怒りは静まった。ついに人々を、青き清浄の地へ導かん……。

そして、たどり着いた青き清浄の地で俺たちが見たもの……それは、例うなら心のダムであり、ワシントン条約で保護された稀少動物であり、三峰徹の投稿イラストであり、約束という名のコントラクト……。

「また同僚になるけど、お互い余計なことは言わないようにしようね☆彡」