今年の春はやっとのことでジャレドを裏庭のフェンスの修理へ仕向けることに成功! とにかくハンディーというにはほど遠く腰が重いジャレド。”だから太るんだよー”とは口が裂けても言えない。
今回の修理の第一の目的は、倒れ掛かったフェンスをまっすぐに立て直すこと。根元が腐った木製のポールをすべてスチール製のものに換えた。それをするには60cm深く埋まった木製ポールをコンクリートとともにひきぬかなければならない。75ドルだして購入したいわゆるてこを原理にしたファーマージャックという器具を使って埋まったコンクリートを垂直に引き抜く。ところがこの器具を使ってもかなりの労力と時間が必要で、試行錯誤しながらまる3日ほどかけてやっと終了。 既存のフェンスパネルをポールにはめる作業はまた別に労力と時間がかかり、ジャレドはとにかく疲れてくると仕事が雑。私がやり直しをもとめると逆切れされて、雑で見栄えが悪くても早くを終わらせようの一点張り。 まっ、こうなることは覚悟してたけどね。
暫定的とは言えど、つぎはぎをしてつけ直したパネルはとにかく醜い。木の色が風化して既存のパネルの色と同じになればそれほど気にならないだろうと願いたい。
左側のフェンスは入居したときに10倍のお金を費やしてプロに頼んだもの。明らかに違いがわかる。苦笑。
もともとアップダウンのある傾斜に綿密にそって建てられたフェンスは、2箇所においてパネルが斜めってる。それに気づかず既存の穴をそのまま利用して設置したポールは一箇所は若干他と比べて下がっていて、もう一箇所は若干上がってる。20分でほぼ固まってしまうコンクリートを利用したので気づいたときには時すでに遅し。また、木製のポールとは異なって、高さの違いは一目瞭然。パネルは将来張り替える必要性が出てくるだろうけど、ポールは”一生もの”と思って設置したので悔いが残る。
ちなみに昔の倒れかけていたフェンスはこれ。