公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

カンブリア宮殿で

2013-05-24 | 読者からのコメント・おたより
≪カンブリア宮殿で公文が取り上げられました≫ っておたよりをいただきました。

実は昨日、関東に住む娘からその件で電話があったのですが、
あいにくこちらでは放映されないので、録画して送ってと頼んでおきました。
ということで、私はまだ見ていないので
ご覧になった方の感想を転記しておくことにします。

≫放送の中で、社長が言った「教育というのは・・・、利益、収益は2の次で・・・。1度始めたら簡単に終われない・・・。」て誰に向けて言っているのかと笑ってしまいました。
会社の儲けは、気のいいボランテイアの指導者のおかげです、と言わなくちゃ。
その指導者が年齢的にどんどんやめてますから、たいへんです。
番組で紹介してましたが、生徒50人で月10万の手取り?ウソでしょ。
最近始めた人はものすごく優遇されてるんですよね。
少し高齢になった指導者の同じ校区に何かと理由をつけて新しい教室を設置してるみたいですね。
でも、始めて2〜3年でやめる人も多いようですよ、現実は厳しいので。
この会社の理念はいいけど、指導者からの搾取はやめないんですね。
あと5年10年先が見ものです。≪

私の感想は後日、録画を見たらその上で、ということで。
でも、この手のリポートは取材対象になっている企業がスポンサーにもなっていて
自社の宣伝に活用するというのは当然なので
「オイシイお話」だらけになっているだろうことは想像はつきます。

がんばって業界裏リポートとか言って「しかしてその実態は・・・・・・」とかやる?
だけど、公文教室をやる財力も時間もあってボランティアでもやりたいという人に
「やめといたほうがいい」という気はさらさらないのです。
お金にはならなくても、先生って言われたいという人も結構いるようでもあるし、
私もそこそこ稼ぎになれば、学校の先生ほどの収入にはならなくても
先生稼業は好きですしね。
ただ、生活のためとか、将来的にそれで稼いで、とか考えられている人には
「無理ですよ、たぶん」とお伝えし、
また、独立の手段を模索している方に情報を提供しているだけですから。

ま、それはともかく。
娘から録画が送られて来たら、見てみようと思っています
「今、子どもたちが熱出しているから、そのうちね」と言われているので
そうそうすぐにとはいきませんが。


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