時々、スタッフの方から「指導者からハラスメント」とのお便りがあります。
「愚痴になりますが・・・・・・」などの断り付きで。
個人経営の塾のパートスタッフが経営者からのハラスメントを受けている、
と、どこへ訴えたものかということも悩みの増大のもとになってしまいますよね。
「何も、週に2回ぐらいで何時間かのパートやバイトで無理しなくても」
「嫌な事があるなら辞めたらいいじゃないですか」
「生活かかっているわけではないんでしょ?」
誰かに相談したところでそんな返事が返ってくるのが普通かもしれません。
でもハラスメント被害者としてはどこかで
「やり返したい」という気持ちが働くのも無理のないところではあります。
これだけのネット社会ですから、ネットを通じて教室名を挙げて
「こんなことがありました」などとぶちまけることも不可能ではないでしょう。
でもね。当然ながら
「被害妄想だ」「原因は自分にあるのでは?」その他諸々
反発・反論が殺到することも覚悟しておかなければなりません。
それでよけいにつらい思いをするかもしれないことを考えたら
忘れることです。
もうその教室は辞められているそうですし
以前あった嫌な事を反芻しても栄養にはなりませんから
今日の、明日の楽しいことを考えてみたほうがいいのでは?
縁を切った人の事なんか、どうでもいいじゃないですか
思い出してあげる価値なんかないですよ、
考えないようにするのが一番です。