以前はADHD(注意欠陥多動性障害)という表現で言われることが多かったのですが、
最近はそれも含めて発達障害と言われるようです。
現在も遅れのある子を抱えていて、この子が中学進学することでもあり
授業速度が速くなる中学での学習になんとかついて行かせることはできないかと
何種かのネットで公表されている文献や、
市販されている本など(以前買った何冊かと最近購入したもの)をお浚いしてみました。
しかし、
発達障害の見分け方や分類の仕方について詳しくても、
また日常行動への対処の仕方などがていねいに載っている物があっても
具体的に、「どのようにして漢字を覚えさせるか」
あるいは「計算ができるようにするにはどうするか」
という方法が紹介されているものはほとんどありませんでした。
この際、これまで30年近くの経験の中から、その時々の子どもの顔を思い浮かべて、
「あのとき、どうしたっけ」を書き出してみることにしました。
ついでのことに、
「もしお教室で発達障害の子の指導に悩んでいる方がいらしたら、
何かの参考になりますように」
また
うちの子、学校の授業について行けないのは…とお悩みの保護者の方へ
「幾分でも知恵が貸せたら」と祈って。
読者の方の中に「私はこんな風に教えた」という事例がありましたら
ぜひコメント欄へ投稿お願いします。