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スイスから帰国

2020-03-19 15:13:04 | 日記
ワタクシごとですが、椎間板ヘルニアを昨年末に患い、今日は外来で病院へ行きました。

腰痛持ちではないんですが、なぜか突然!

今月初旬に緊急入院。ブロック根注射して、退院。とにかく、安静を!と医師に指示されたものの、安静にするだけなら、家にいても良いかと。
パートナーには『猫がもう一匹増えたと思ってください』と伝えて、生活の家事は最低限の事しかしていません。
掃除機かけるのもひと苦労(笑)

さてさて。
父、スイスから帰ってきましたよ。
首を長ーくして待っていた祖母はとても喜んだと、簡単に想像できます。

皆さんは、占いを信じますか?
ウチが視てもらっていたのは、四柱推命から判断してもらう人がいたので、事あるごとに、相談しにいきました。(これからもこの占い師、出てきます)

代々、その方に視てもらっていたので、やはり父と、母の結婚についても、占い師に聞いていました。相性とか、住む場所の方向とかね。
四柱推命なので、生年月日と名前から視るんだったかな?違っていたらごめんなさい。

で、父と母の相性ですが。
『大凶』
もちろん後々に、祖母から、母から聞いたとき、吹き出しちゃいましたよ(笑)

でも、父のことを気に入ってる祖母は『なんとかならないか?回避することはできないか?』と、占い師に食い下がり、結婚式の日取りをみて、『この日なら上手く夫婦関係を築けることができるじゃないか』と占い師から言質をとり、言われるがまま結婚式を執り行ったそうです。

占いの一言で、ましてや『大凶』と言われた二人がまともな夫婦関係築けると思います?

日にち決めただけで、回避できるとは、全然思ってないし。
いまなら言えるよ『おばーちゃん、若かったね〜思い込みがすごかったね〜』って。

10万円握りしめて

2020-03-19 14:56:25 | 日記
父は当時、下宿していたウチから大手某ビール工場に勤めていました。
瓶ビールの王冠のプレスをしていました。

夜は夜で、違うバイトをしていたそうです。
そこに祖母も感心し、男として見初めたんでしょうね。

『コックになりたい!』どこからその考えが来たのかは父本人にしか分からないですが、手に職をつけたかったんじゃなかったんでしょうかね。

スイスに行くときは、10万円を握りしめて、ロシアに渡り、シベリア鉄道など乗り継ぎ、スイスへ向かいました。

当時の10万円って、今ではいくらになるんでしょうか?私には分かりかねますが。

アジア人で、言葉の分からないところで、とても苦労したと思います。差別もひょっとしたらあったかもしれません。

コックは徒弟制度みたいなものです。
最近は流石にないとは思いますが、『何やってんだ!』と蹴られたり、殴られたり。

ひたすらじゃがいもの皮を剥いたり。
ひたすら皿を洗ったり。
とても苦労したと本当に思います。

そういうところは、尊敬できます。
今でも、父は手元があまり見えてなくても、玉ねぎのみじん切りなんて、素晴らしいもんです。
玉ねぎの原形を保ったまま、きれいにみじん切りをしています。

私は、そんなことできません(笑)

兎にも角にも、父のスイスでの修行が始まりました。

ちなみに、生きている間にもう一度スイスに行きたいそうです。

行けるといいね〜、父。