天気は良し
暑くもなく寒くもなく風も弱い
先週に続き今週もメンテなので丁度いい
とは言っても今週は船底塗装なので上架しやすい(ホームでもできないことはな
いがクレーン車作業になるので)YBMへ回航し作業を行う
土曜のメンバーは私を含め5名を確保
「Oさん、Yさん、Kさん、Sさん、私」
今回もOさんのQもYBMへ回航し宿泊施設にする
後ろからQ
港を出る前に抜かれる
こちらはすぐにジブを出す
既にこの船も何度か済ませているので手筈は問題なし
10時の上架に合わせ8時に出港
いつも通り港外に出るとセールを出すが
北風の真追っ手、距離も最短で行きたいのでデットランで南下する
機帆走でジブだけ出し、つぶれないようにトリムしながら南下
前にいたQを抜く
Qもジブを出した
すぐ横にいたQが遅れだしかなりの距離が開く
Qはなぜか違う方向へ向いている
Oさんがバウへ行き作業をしているとのこと(私には見えない)
距離は1NMほどは開いた、特に連絡はないので問題はないと判断する
(後で聞いたら、ジブとスピンハリが絡んだようです=前回、マスト作業時にス
ピンハリをビレイに使ったので取り回しを誤ったのか弛んでいたのだと思われま
す)*Qのスピンハリは通常フォアステー(ジブ)の前にリードして止めてある
何も押していないプッシャーだけ
かなりの速度でした
南本牧では土台になる建造物を沈めている
大きな作業台船(クレーン)も外にいるし警戒船も「
機帆走ではやることもないのでラビットを流す(トローリング)
アタリは無かったが季節到来と、いうことです
横浜からYBMへはこの南本牧の防波堤に平行に進み
根岸湾もその延長でまっすぐ進むと1時方向に入口がみえる
特に夜間や視界が悪い時にはお勧めのコース取り
予定より少し前にクレーンの前のポンツーンへ着く
ポートで止めて荷物を下ろそうかと思ったら
既にスタッフが待機
直接組のYさん,Kさんも待機
スタボ側でクレーン水路の反対側へ止める
久々に出した舫いは不要でした
上げてみるとそれほど貝はついていません
まぁ走って(機走)いてそう思うし、前回のセーリングでの帆走でも5kts程出て
いたので
それでも前回(2年前)の船台部分(下架じのチョイ塗りで塗装が薄い)はしっ
かりついています
キールの下も同様ですね
大変そうですがすぐに落ちるレベルです
牡蠣2個が一番の厄介ものでしたがこれも難なく
それでも2年ぶりとは思えないほど綺麗で私がはしごで船台上の船に上がり
スピードメータのセンサーを抜いて降りた時には清掃は完了していました
ほうきで掃き集めてみましたがいつもの大きなかごは不要で塵取り2杯分でした
前回塗ったペラクリーンも完全に効いており
まだ、ペラを覆っています
もちろん貝などはなく高圧洗浄で落ちました
ところが今度はこの前回のペラクリーンを落とさなければならないのです
シンナー2種、アセトンで拭いてみたけど溶ける気配はありません
ペーパーでこすれば落ちるのですがすぐに目がつまり
大変な作業に
ワイヤブラシを電ドルにつけて掻き落としました
その後にペーパー掛け
ペラクリーン処理を行います(Sさん担当)
落書き担当は私です
前回、気づいたキールですが
やはり錆が出ており真っ黒な粉のような錆が所どころ出ています
中には穴状に抉られた腐食も
本来は完全に錆を落としFRPを巻くのですが
今回は・・・今回も(^◇^)ゞ簡易対応を行うことに
錆部分を電動ワイヤーブラシで掻き落とし
アセトンで脱脂
FRPパテを塗りこみ
最後にFRP樹脂を塗る
ペーパーなど掛けずにその上に船底塗装を行う
もちろんパテの状態で平らになるようにならしている(Oさん作業)
左右で水線のラインが違うという問題の修正のため
新規にガンネルからタコ糸で寸法を取りハルと船底との区切りにマスキングテー
プを張りました
(今回はハル側の塗装(水線上部)を行う予定なので)
皆さんが下処理をしているうちに塗料を攪拌
新規購入した2階建て攪拌マドラーを使い電ドルで一気に混ぜる
効率よく攪拌できるので缶いっぱいの塗料は溢れそうになる
そのためシンナーの量が少なく濃いめの1回目用の塗料となってしまいました
(塗りにくいので途中で薄めましたが・・・・)
今回はキール下に当て木が無く船台のみで支えています
忘れられたのかと他を見ると他も同様でした
キール下を重点に濃いめを塗りました
濃いめの塗料は船底(作業中の真上)を塗ってもあまり落ちてこないのですが
薄めた途端、ポタポタと垂れてきました((+_+))
後で顔を見ると白いポツポツがいっぱい、アセトンで拭き上げました(+_+)
流石に人数がいるのでさくっと1回目が終わりランチタイムに
ビールと(作業中にも頂きましたが)910円のお弁当を頂きました
シャフトのジンクの交換も済ませ
*980円に値下がりしていました(25φ)
材料も沢山、手前の缶がハルの塗料
Qと同じ色です
と、いうかOさんに分けてもらって塗ってもらいました
塗装が乾くまで何をするかを考え
予定には無いハルの塗装を行うことに
(水線修正のためと浮かんだ状態で塗れない水際のみ塗るつもり塗装がでしたが)
前回ハル塗装を行ったのですがフェンダーや桟橋にこすれ剥げてしまってました
のでその修正に準備はしてありました
本来はエアーガンで吹く予定でしたがローラーと刷毛で修正をしていきます(O
さん作業)
みるみるうちに綺麗に蘇りました
今度は2度目の塗装
明日の船台部分用を残して5人で一気に
こちらもさくっと終わります(途中で足りなくなりそうなので薄めて嵩増し(^◇^)
ゞ
効くのか?
ペラクリーンも本液を塗り…何度も塗り、塗りこみました (Sさん)
(前回は翌日また塗ろうとしたらスライム状に固まり使えませんでした)
スルハル内部も筆を使って塗りました
残りはすべてキール下に
乾いてきたのを見計らい、マスキングを剥がしておきます
周りを片付けて本日は終了
お疲れ様でした