そもそもは船底塗装後の廻航時にエンジン始動後20分ほどでアラームが鳴る
ゴミでも吸い込んだか、インペラを空転させ(上架後だったので)ちぎれたかな?
と、帆走で帰り、ドッキングのみエンジンで問題なく帰港
冷却水を見るとチャンと出ている。ビニールでも張り付いてたのかな?
と、忘れる。
その後、数回の出航では問題なかった
ところが数日後、機走30分でセーリングをしエンジンは停止
2時間ほど遊んでセールダウンの為、エンジン始動するとアラームが止まらない
(当然、エンジンは冷めている)
5分ほどでアラームは止まった 水は出ている
その後、数回同様で再始動後にアラームがなかなか止まらない
(良くあるチャージ系のアラームの感じ)
ところが、今度は鳴りやまなくなった
やはり再始動後、セールを出せるようにして機走で帰港
問題は無かった、エンジンからの水が少ない気がするとの声(この時は3名乗っていたので)
煩いアラームを聞きながら帰港、そのままエンジンを見るが熱くは無い、
言われてみると確かに水の出が悪い気がする
エンジン停止後、インペラを確認する
特に問題ない、カバーを開けたままセルを回してもシャフトの空回りも無い
序でに付けていなかったサーモスタット(新品)を取り付ける
そうするとセンサーしかない気がするので
センサーを確認していたら イグニッションSW Onで水温ランプが点かない事に気づく
その状態で、センサーの配線をアースに落とすとランプは点く
えっ? 配線図が手元になかったので飲みはじめて終わりになる(^^ゞ
家に帰って配線図とにらめっこ
どう考えてもONでは点灯しそうもない、する仕組みが無い、秘密の回路か?
この時点でセンサーは発注済み
でも腑に落ちない
配線図を何度も見直しマーカーを引く、やはり点くわけない
ここでマニュアルを見る(英語版)
すると、ちゃんと書いてあった
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2) Check the instrument panel warning lamp.
Normal condition Abnormal condition
Key switch ON (with the Engine start (over 1000 rpm) engine stopped)
Lube oil lamp ON OFF ON (Pressure down)
Cooling water lamp OFF OFF ON (Temp. rise)
Charge lamp ON OFF ON (No-charge)
Warning buzzer BUZZ OFF BUZZ (Above trouble Except no-charge)
If any of the warning lamps do not go off above 1000 rpms, they are malfunctioning. Stop the
engine immediately and contact the nearest Yanmar dealer.
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そうです、Cooling water lamp はOFFなのでした
電源ONでOFF エンジン始動でOFF 異常時のみONです
でもこれ、バルブ切れ判らないですね。
と、納得しました。
序でに、もう一品発注していますが。。。今のパーツを外してからのお楽しみに(^◇^)ゞ
パーツはすぐ外せるように先週CRCを掛けておきました