Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

11月最後の日曜日

2008-11-30 22:11:24 | クルージング
昨日からかなり荒れていたようですが 皆さん如何だったでしょうか?
そんな中、天気予報を確認し(大波を)のんびりと元町駅へ
やはり今日は暖かい・・・・
タイクーンの脇を抜けハーバーに
既にOhさんは何か作業中(?)

ドジャーの取り付けは終わっていた
しかも、ドックハウスとの隙間はポリカで仕切りを作り、それを固定する為木製のブラケット兼、水裁き板(ウォーターレール)まで作られドジャーのスナップもそこに止まるようになっている
シート類の取り回しも旨くできている、さすがプロの(???)仕事だ!
(Ohさんは船大工では有りません)

今日のメインはセルモータ
症状を見せてもらう
スタートスッチONで 音はするがセルが廻らない何度か繰り返すかプーリーを動かすと廻るらしい
マグネットスイッチ(ソレノイド)のトラブルと思われるが
いじってみる事にする

エンジンは1GMです



PSSもご自分で付けられています


普通はバッテリーを外すが メインスイッチOFFで電源が切れる事を確認し
セルを外す事に
配線系から外す(念のためにエンジンへのアースも外しておく)
バッテリーからの+とスイッチからの+
後はボルトを2本外すだけだが作業性は良くない・・・・が、思っていたより作業性は悪くなかった 前に乗っていたマークルーザー V6 は手が殆ど入らず他のパーツを外す必要があったが1GMはそこまでする必要は無い

(モータはメガネとラチェットで2本外すだけ)


と、あっという間にセルが外されコックピットに
マグネットスッチを外すが それ以上は分解できそうにない



カムレバーとスプリング そしてゴムの蓋(?)が外れた
汚れ等はそれ程無いし動きも悪くない


せっかくだから本体側をばらす事に・・・・
ところがなかなか抜けない・・・・

(下側=本体右側の部分にブラシが有るのですが抜けません)


と、ここでお隣さん(正確にはポンツーンをはさんだおむかいしさん)
から声が掛かる 先ほどから数名が集まっていたが
見ると ランチパーティの様
断る理由も無く 当然よばれることに
ワインを注いでもらい パスタをご馳走になる


話を聞くと皆さん筋金入りのシーマンの様
船の中を見せてもらい(広いのは当然なのだが 天井の作りがすごく良い 外からはドックハウスが低く居住性は?だが 室内高は十分であった
大きなナビゲーションディスクとギャレーが備わっていた

(チャートディスクの上で料理中のオーナー)

(ご馳走様でした)

お代わりも頂いて 作業の続きに戻る



長いボルトを2本抜く、ここで閃き!真ん中のゴムカバーを外すと中央にシャフトを止めるEクリップが これを外すと簡単にシャフトごとアーマチュアコイルが抜ける


ブラシとローター部分をサンドペーパーで磨き組上げる


ピニオンのリターンスプリングが掛かるレバーの向きが?だがとりあえずくみ上げる

(見た目は完璧)

リングギアのヘリも確認
(この場所のギアだけ駄目(欠けると)になるとセルは空回りになる)


配線だけ行い動作確認を行い問題ないことを確認しエンジンに組み付ける

(コンパニオンウェイで試運転)

無事組みあがり
セルモータON
ボタンに反応しセルは正常に廻った・・・・・が
セルは廻りっぱなし
ピニオンギアが戻っていない

お互いに顔を見合わせる
スプリングが利いていない、先ほど悩んだレバーの向き
と、原因は大体特定できている
またまた取り外し

モータは2分で外れる(私は照明係をしておりました(^^ゞ )
ピニオンを見てみると 半分出たまま押し戻してもスプリングで戻ってくる
「レバーが逆」とボルト2本を外しレバーを付け直す


これが正しいレバーの位置
手前にスプリングが掛かる溝がある

と、言うわけで付け直して試運転
今度は 問題なく回転、停止(モータ)する
セルも1発で回るが そもそもこの現象の対応は行っていない
まぁ 直ったので良いとしましょう

          つづく・・・(^^ゞ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 週末の天気 | トップ | 11月最後の日曜日-2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
満天☆の海ー2 (KAKESUー3)
2010-07-23 17:03:50
こんにちわ。初めてコメントします。どうしようか迷ってたんですがやはり自信が無いのでヤンマー代理店に点検を依頼したら、スターティングモーターのブラシに異常がある場合はセルが回らない症状がもっと頻繁に出る。カケスサンの場合はたまにしかそういう症状が出ないので原因はスターティングモーターではありえないと太鼓判を押されてしまいました。よかったような、悪かったような。しばらくは安心してクルージングに出れない…
返信する
Unknown (Gomachan)
2010-07-23 17:45:52
始めまして(このBlogでは・・)何時も、お世話になってます
また、書き込み有難うございます

この記事の発生率もかなり低かったと記憶しています(何度も乗っているが初めて症状を見ました・・・段々と頻度が上がるようですね)

発生時にはクランクを手で少し廻すとセルが廻る・・・と、セルのブラシには無関係な状態でした
駄目元で分解を行いました・・・見事に発生しなくなりました(直ったとは言いません、結果、いつでも廻るのでOKと、言う事に・・・しています)

プロの見立てなら問題ないと思います

バッテリーからセルのS端子に届くリード線を用意しておく事をお勧めします
ボタンで廻らない時には、直接、S端子に+を繋いでセルが廻れば バッテリ~ヒューズ~スタートSW~S端子間での接触不良となりますので・・・

何も無い場合は(出先で)
マグネットスイッチの太いワイヤー(B端子とマグネット内部に接続)を留めているナット間に
眼鏡レンチ等を当てて直接廻す事もできます
(高電流で火花が出ます、レンチの先端も多少溶けますので火気注意で、最終手段としてください)

エンジンのアース(太いやつ)を一度外して付け直してみては如何ですか?

実はもう一隻、ヤマハ26(1GM)も同一現象ですが、こちらはスイッチの可能性大です
(ゴムの上から押す場所を変えて何度か押すと廻ります)

ギアが入っているとセルが廻らない仕組みが有る場合は、こちらのスイッチも疑ってください

予めバイパス用の配線を用意しておくのが楽かもしれませんね

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

クルージング」カテゴリの最新記事