Gomachan の後悔・・・航海日誌(?)

我ながら良く続いています
内容はともかく・・・
SINCE May-2005
続いているとは言えないですね

たまには丁度いい風も・・・

2013-03-23 22:16:07 | クルージング

 

天気晴れのち曇り

いつもの時間に買い出しを行いハーバーへ到着
先日吹いた南風で桟橋は折れ曲がっているかと思ったが
形状記憶桟橋なので折れ曲がった後に北が吹けば元にに戻るハイテクな桟橋なの
でどうにかまっすぐ(?)を保っている

気持良いそよ風なので
艤装を済ます

Oさん、Yさん出勤(?)

今日はメンテとのこと(ニス塗りの続きと思われる)

釣り船が帰ってきて3重に横抱き

下がるスペースは無し、前回同様に反対側にアスターンで出す

予報ではそろそろ風が落ちる時間、今がピークと思い込み出港

水路でいつもどおりの艀を曳いているタグとすれ違う(好きな絵)

山下埠頭には2隻の船

一隻は赤旗

危険物を積んでいるらしい

 

今入ってきたと思われる船はタグが離れるところ

こちらはパイロット旗が掲げられている

すれ違う頃にパイロットは下船しました(お迎えの船でお帰り)

大さん橋には飛鳥と見られる客船が・・・・

場違いの大きな自動車運搬船が湾奥ヘ入っていく

普通、自動車は大黒埠頭なのだが・・・

この先にはそんな埠頭は無いはず・・・・

ちゃんとタグがサポートしている

(帰港時に確認したら奥の米軍の埠頭に着いていました軍関係の運搬船ですね)

 

うねりもなく、向かい風(東)で気持よく港外へ

すぐにセールアップし風を入れる

想定外のヒール(大したことはないのだが、もっと大したことがない程度を想定していた)

風は無いと思い込み機走の真上りはドジャーの影で港内を進んできたからか?

今、風が上がったのか?

勿論、エンジンカットでクローズリーチくらいで沖出し

 

遠くに大型の卵運搬船が・・・

いつも見る卵は4つなのだが5つ載せている

三菱のドックに丁度、いつもの卵船が入る(出る?)ところ

沢山のタグに押されて、引かれて 卵は4つ

更に沖に出す

こちらも自動車船、アンカリング中

その下を更に沖に出す(気持ちいい風の都合)

すると250m以上は有る大きな船が・・・でかい!

で、先ほど交わした自動車船の方を見ると、影から丁度・・・・

先ほどの飛鳥Ⅱが出て来ました

いつもは大きく感じるのですが、反対の船を見てしまうと普通の内航船のように見えてしまいます

あまり乗客は居ないようでうが・・・・・(寒いからかな?)

中の瀬に入らず根岸航路都の間をショートカットして南下して行きました

そんな訳で錨泊中の本船と岸(本牧)の間を進んでいきます

更に東に気持ちよく帆走る 5ktsほどで久々の快走

ここで舵を変わり私はマッタリ「プシュ」

あれあれ・・・と急に風が180度ほどシフトする

90度ベアしたのにまたクローズホールド(・o・ ))(( ・o・)

と、同時に気温が下がる

小さな前線通過と思われる、風は北になり吹き上がってきた

と、言っても8mほどなのでますます気持よくセーリング

沖出ししすぎて角度も変わり

中の瀬浮標を通り越してしまいジャイブ

取り敢えず航路から外れて西へ向ける

先ほどの自動車運搬船と同じ会社の船とコリジョンコース

ここまで来ると、北へ南へと本船が行ったり来たり

この航路と中の瀬の間が休憩エリアで本船が錨泊している

その中に入り、本船をやり過ごす

(あれっ、いつの間にかまた舵を握っていた)

風は少し強いし寒くなる、5度くらいは下がった気がする

 

ふたりともインナーを着こむ(私の場合上は1月と同じ格好(^^ゞ)

ついでなので、そのままヒーブ・ツーすることに

船をやり過ごす意味もあるがランチタイムということで

風はますます強くなり船は停まっているがヒールは20度ほど

サクッとお弁当を食べ、ゴクゴク

15分位の休憩でヒーブツーから離脱し本牧海釣り公園を目指す

 

途中、ウエザーがきつくなり少しメインを逃がすが

7ktsを超えだす

(見にくいけど対水7.2KTS 対地も殆ど変わらず)

 一度、本牧まで寄せて岸沿いに南下させ海づり公園の前を通過

ジャイブして再び海釣り公園の前を北上

本来はリーフのタイミングだが速度よりヒールなのでそのまま(^◇^)ゞ

そのままシンボルタワー裏でセールダウン

丁度、コンテナ船が本牧から出てきたのでナイスタイミングの時間調整

港内は風もそれほど感じないが風車はクルクル回っている

 北の風で広がったバースに無事にドッキング

広い水面を意識しすぎ大回りしたが^^;

やはり広い水面は楽(^^)/

 

(此処から先は諸般の都合により写真がありません=手がベトベトなので)

舫いを固めエンジン停止

Sさんが燃料の臭がするとキャビンの中に

途中から経由の匂いを感じていたようだが・・・・

エンジン下に液体が・・・・

床板を開けると液体が一杯

燃料? それにしては多すぎる

水?

この漏れ量ならすぐに判るはずと、エンジン始動

すぐに液体が漏っているのを発見

Sさんに伝えると「あっ、分かった」とのこと

それは燃料フィルターが外れていたのでした

エレメントを入れる丸いアウターの部分が外れ落ちてました

当然燃料は吹き出して漏れ放題

しかし、エンジンが掛かる、今のアイドリング~2000rpmも問題なく掛かってている

そのまま取り付け仮止めでエンジン始動

ちゃんと掛かる

(エンジンは1GM 勿論、ディーゼルですのでエア噛みするはずなのですが)

噛むというよりエアーそのまま・・・

ビルジをポンプで吸い上げる

バケツ2杯分の混ざりっけなしの軽油

出港前に満タンにしたのがほとんど空

15Lほど漏れたよう

しかし、海上で止まらなくて何より、

そしてドッキング時にも・・・「ツイている」と考えtotoでも買うか・・・

ビルジ溜まりをママレモンで綺麗にして(Sさんがやってくれました)

水を流し、その水をスポンジで吸い上げて綺麗になりました

 

さて、スケジュールメンテナンスに
先日、5Wから25Wへ交換したVHFの機種変更申請が完了し
MMSIの番号が与えられたので入力することに
これでDSC(Digital Selective Calling)が利用できる

イザと云う時には赤ボタンを押すだけで「遭難通報(DISTRESS)」を発信する
(156.525Mhz(70ch)を利用)
送信情報には遭難信号、自船位置、自船情報(MMSIから船名等の申請情報すべて
が判明する)
通話と同じVHFを利用しているので16chで届かないところにはもちろん届かない
しかし、届くときには自船位置(当然、GPSを接続しポジションが入力されてい
るようにしなければならない(Sさんが先日接続済み)が・・・)
ボタンを押せば自分の場所を送信し非常事態であることを連絡してくれる
(シングルで自分が落水した場合は意味はない)
しかし、エリア(電波の)内でゲスト1名でも乗っていてボタンの説明だけしてお
けばとりあえず通報はできる
ずいぶん前に機関故障(ボートで)携帯は繋がったが自分の場所を伝えるのが大
変だった(それ以来GPSを持っている)

前にも書いたがこのDSCは2海特以上を持っていないと利用できない
最近は5Wのハンディにもついている機種があるがこれも2海特が必要
これが馬鹿げているのはいろいろな人が書いてくれているので詳細は書かないが
不思議なお札が貼ってあって3海特しかない人は押せないようになっていたり
祟りが有るわけではない
緊急時には超法規や危機回避等で罰せられることはないと思う
罰せられても命を救うことを考えれば押すことを選択するだろう

この船は主任1名のほか2名の無線従事者選任届を出してある

これを積むと沿岸5NMの火箭が不要になるのが一番のメリットですが

と、言うわけで入力完了だがテストを行うわけにもいかず
「多分、動くだろう」と、言うレベルで出航

そういえば先日、APRSの(こちらはアマチュア無線のVHFを利用しGPSから得
た自船位置を定期的に送信する仕組み=ウェブ等でリアルタイムに船の位置がわ
かり(浮いているときは)誰からも見られてしまう装置)
のデータが歯抜け状態で間引きされていた(帰宅後に家で確認できる)
2回ほど続いたのと、アンテナを入れ替えたタイミングで発生しているので
空中線系統と判断(もちろんSさんも同じ判断)
短いアンテナがソーラーパネルと(電気的に)干渉しているとのことで場所を少
しずらした模様(多分定在波だと思う)

この結果は後で確認(船の上でもスマホで見られるが)

* 次の記述は、給電線における定在波及び定在波比について述べたものである。
このうち誤っているものを下の番号から選べ。
 
1 給電線において入射波と反射波とが合成されると、電圧又は電流が給電線上に正弦波状に分布し、移動しない波となる。このような波を定在波という。
2 定在波比は、給電線とアンテナのインピーダンス整合の度合を表す。
3 電圧定在波比(VSWR)は、定在波電圧の波腹(最大振幅の点)と波節(最小振幅の点)における電圧振幅の比で示される。
4 特性インピーダンスが50 [Ω]の給電線に入力インピーダンスが75 [Ω]のアンテナを接続すると、電圧定在波比(VSWR)は1.5となる。
5 反射波がないときの電圧定在波比(VSWR)は0である。
 

となりの「Q」のVHFが不調だったのだが、今日はSさんがVSWRメーターを持ち込んだ

SWR・Power共に問題無いよう、テストするとちゃんと送受信出来る

なんだったのだろう・・・・

予備タンクから燃料を補充(8割)をして

解装を完了させ「プシュ」っとやっと休憩となりました

ここでOさんたちはお帰りです

今日も1日メンテをしたようです、こちらは一息入れてから船を降りました

しかし、やはり海上では夏でも冬支度、夏でも「熱燗」の用意はしておくべきですね(^^)/

 

今日の風、これで見るとそれほどでもないのですが

ウサギの量からして10mは超えていたと思います

 

 

帰宅後のAPRSの結果ですが、まだデーターが完全に取れて無いようです

中の瀬周りや海釣り公園前が欠落しています

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