最近読んだ本でもつらつらと・・・。
柴崎友香
「その街の今は」
なんとなく読める本。舞台が大阪で、主人公はアラサー独身女性。関西弁が新鮮に思える名古屋人なのと女性向きな感があり読後あまり感じるところはなし。あれ、これで終わりなの?という終わり方。
★★★☆☆ 3/5点
藤田宜永
「探偵は黒服」
主人公は作家を目指す、銀座のクラブの黒服。殺人らしき死体の第一発見となり話が進んでいく。
全くかかわりの無い世界で話がすすみ、ゆがんだ現代社会を反映したようなないような推理もの。まあ楽しく読めましたし犯人は意外でした。
★★★★☆ 4/5点