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夢有民牧場 (3)

2005年04月16日 | 競馬・乗馬・馬
海から帰る時、住宅街を抜けてから、
他の4頭はギャロップ(と、牧場では言っているけれど、
競馬でいうところのキャンター程度)で先に行ってしまい、
テツと私だけ取り残されてしまった。
広い道路だけど、日も暮れて、周囲は真っ暗。

テツはマイペースな馬だったし、
私もテツに無理をさせたくなかった。
私の乗馬が下手だから、背中も痛かっただろう。

それでも早足で駈けてくれた。
早く帰りたかったからだと思う。
暗闇の中、適度な疲れと、
鞍上の気持ちよさで、私は恍惚としていた。

車道ではなく、歩道を駈けているので、
幅が狭く、車道より高い。
まして、馬の上なので、橋を渡る時はちょっと怖い。
このまま横に落馬したら、川に落ちて死ぬだろうな、
でも、死んでもいいや、そんなことを思った。

険しい林道に移ると、初心者は馬から降り、
インストラクターの方が馬に乗る。
私達は車に乗って、馬の後を車で追いかける。
駈けている5頭の馬を、車のライトが照らしている。
それは幻想的な光景だった。

最後に感謝を。
牧場の皆様にはお世話になりました。
特に、カズ、まだ17歳の彼、いい奴だった。
楽しかった。
有難うございました。
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