ごめり語。

ごめり・りんご・「   」

釣行記(11月9日)

2011年11月13日 | 釣り
11月9日(水)のシーバス(スズキ)船の釣行記です。忘れないうちに。

今回は車が使えませんでした。ちゃねりがボランティアの仕事で使っていたからです。だから当初は、釣行そのものを諦めようしていたのですが、ならば電車は?という声もあったので、調べてみると、確かに始発に乗ると出船時間に間に合います。でも、それだとかなりしんどい。というわけで、前日は妹の家に厄介になりました。いずれにせよ、移動手段は電車になります。荷物になるので、クーラーボックスと釣り具は諦めました。でも、防寒対策だけはばっちりしました。ニット帽、首巻き、ヤッケ上下、ジャンパー、フリース、ヒートテック上下、手袋、靴下2足履き。問題は靴です。船の上って、釣れた魚を生かしておくために、足元に絶えず海水が流れています。本当はゴム長靴がいいのですが、電車なので、今回は防水加工の登山靴にしました。それからもちろん、酔い止めも持参しました。

今回お世話になったのは、深川吉野屋さんです。最寄駅は東西線の木場駅。4時50分起床で、6時ちょっと前に着きました。まだお店が開いていなかったので、近くのコンビニで、朝食、昼食、飲み物を買いました。その後、受付。代金は9000円(1日船)の他に、ロッド&リールのレンタルが500円。それと、1200円のスピンテール(ルアー)を買いました。ちなみに、この時に、右巻きのリールを借りてしまい、大失敗。結果、ほとんど師匠の道具を借りて釣りをしていました。次回は注意しないと。それから、次回は、PEラインとナイロンラインのつなぎ方も覚えておかないと。

前の記事で書いた通り、今回は皆さん大苦戦していたようです。ま、私の場合はいつものことですが・・・。でも、ぽつりぽつりと釣れている方もいたし、中にはそれなりの型を釣りあげている方もいました。それでもやはり、他の日の釣果と較べてみると、かなり厳しかったようです。それにつけてもびっくりしたのは、釣れていないからということもあって、やたらめったら移動しまくることでした。神奈川エリア(主に川崎)から千葉エリア(浦安、幕張、富津など)まで、あらゆるポイントを攻めまくりました。釣果の悪い場所は、それこそ4~5投で見切りをつけて、すぐにまた移動、という感じでした。

さてさて、肝心の釣りのことですが、メタルジグの釣り(冬のパターン)については、それなりに得るものがありました。ジグを海底まで沈めて、釣れそうなタナまで巻いて、また落として、また巻いて、ということ繰り返す釣りです。実際、唯一釣れたシーバスは、このパターンで釣れました。一方で、巻き物(今回はスピンテール)系の釣りは、なんだか最後までよくわかりませんでした。遠くまで飛ばすことと、とにかく(いろいろな方法で)アピールすることがキモらしいのですが、これは海ならではの方法(ブラックバスとはちょっと違うアプロ―チ)、ということもあって、最後まで慣れませんでした。私は、ブラックバスの場合は、ネチネチ系よりも、巻き物系の方が断然好きなんですけどね。釣って覚える、体で覚える、これがいちばんです。釣れないとなかなか覚えられません。いずれにしても、アジ釣りよりは断然難しいと思いました。

「アジだぁ~」と私。
「サバだよ!」と師匠。
サバとの初遭遇の時のことです。

今回のハイライトは、何といっても、サバでした。釣れた場所はよく覚えていないのですが、やたらと水深が深くて(20メートル以上ありました)、風の塔のような小さな人工の島がある場所でした。ちなみに、サバが釣れたのはこの場所だけです。それと、サバが釣れるタナとシーバスが釣れるタナは違います。私にしてみれば、もう少しここで釣っていたかったのですが、あくまでシーバスがメインターゲットの船なので、そういうわけにはいきません。当然、他のお客さん(10人程いました)もいらっしゃいますしね。

思えば、去年の釣行の際、当初の予定では、サバがメインターゲットのはずでした。でも、あの時は、サバの船が出なかったので、仕方なしにアジの船に乗ったんです。ちなみに私は、アジよりもサバの方が好きです。一方、母とちゃねりはアジの方が好きなのだそうです。だから、母があの時、「サバじゃなくてよかった~」なんて言っていたのを、苦々しく聞いていた覚えがあります。ま、アジはアジで美味しいんですけどね。それはそれです。

それにつけてもサバって、凄いファイトをしますね!とても元気のいい魚です。メタルジグにどんどん食らいついてきました。なんだかもう、たくさん釣れそうな感じでしたが、残念なことに、いかんせん、クーラーボックスがない・・・。でも、師匠が、オレのクーラーボックスを持って帰りなよって、なんとも優しい声をかけてくれたので、お言葉に甘えることにしました。


↑これは船上のバケツです。細い管から絶えず海水が流れています。

9匹持って帰りました。9匹しか釣れなかったわけではありません。特に師匠は、入れ食いのような状態だったので、かなりリリースしていました。いくら釣っても、クーラーボックスの大きさに見合った数しか持って帰れないですしね。というわけで、なるべく大きそうな魚や、傷ついてしまった魚を優先にチョイスしていました。

あの~、もしかして、サバかよ、しかも、東京湾・・・なんて思っていませんか?

それは間違いです!

深川吉野屋さんの11月2日の記事から抜粋させて頂きます。
<皆さん、サバかよって言うかもしれませんが、今のサバは脂がノリノリで1匹2000円もするんですよ!ちなみにイナダは800円程度。シーバスはフッコクラスで1000円位。三浦の松輪のサバ船も今の操業場所は羽田沖。湾奥のサバがブランドなのです!今日(11月2日)のポイントは品川と深川の間くらいなので正真正銘の江戸前のサバになります!>
例え1匹2000円が話半分で、1匹1000円だったとしても、十分に元はとれた、ということになります(笑)

それで、これは深川吉野屋さんに感謝なのですが、帰船した後、釣ったアジの下処理(頭と内蔵を取ること)をしてくれました。本当は、事前に申し込んでおく必要があったんですけどね。なので、ビニール袋で持って帰ることができました。助かりました。その際に、対応して下さった方が、サバはとにかく鮮度が命なので、首を折って、血抜きをしておかなくちゃダメじゃないか!みたいなことを言っていました。う~ん。それから、もっと大きなアジの刺身は本当に美味しいんだ!みたいなことも言っていました。それと、これは師匠が言っていたことですが、今の時期の東京湾のサバは、今しか釣れない、それこそ旬の、油がノリノリの特別な魚なのだそうです。だからプレミアムなんですね。しかも、近海で回遊しているサバと違って、東京湾のアジには、寄生虫がいないのだそうです。だから、鮮度がよければ刺身でもオーケー。

となると、釣った魚をどうするかです。あいにく、ちゃねりは不在なので、自分でなんとかするしかありません。3匹は木場の近くに住む旧友に、2匹は母におすそ分けしました。残り4匹。1匹を塩焼き、1匹を味噌煮、残り2匹をしめさばにしました。塩焼きは、今まで食べたどんなアジよりも、断然おいしかったです(笑)鮮度が違います。味噌煮は味付けに失敗しました。お酒とお味噌を入れすぎたみたい。素材を生かせませんでした。残念。


↑本当はもっと写真を掲載したかったのですが、あんまり見栄えがしなかったので、これだけにしておきます。

で、しめさばですが、これはなんとも深い世界ですね。塩のつけ具合とお酢の漬け具合によって、食べ頃が変わってくるんですんね。私の好み的には、3日目に、最後の最後に食べたのが、いちばん美味しかった。本当は、鮮度が高い方が美味しいみたいですけどね。ちなみに、熱燗に合うんですよ~。飲みたくなりますよ~。私は普段は日本酒は飲みませんが、それでもわざわざ熱燗にしたんです。ちなみに、師匠に言わせると、塩のつけ具合が、しめさばのいちばんのキモらしいです。お酢は、時間がたてば、自然と効いてくるから、と。いずれにせよ、ネットでいくつかの作り方を参考にしましたが、どれもこれも時間はまちまちでした。結局は、その人の好みの問題になるのでしょう。次の機会には、穀物酢ではなく米酢を使ってみるとか、塩にもこだわって、いろいろと試してみたいと思いました。

というわけで、シーバスは1匹しか釣れませんでしたが、十分に満足な釣行でした。また行きたいです!
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活性低く苦戦しました。

2011年11月09日 | 釣り
今日お世話になった深川吉野屋さんの釣果情報を見たら、

活性低く苦戦しました。

と、総括してありました。

確かに、少々厳しかった。

でも、なんとか、1匹だけですが、シーバスを釣りました。

それと、今回のメンターゲットではありませんでしたが、サバはそれなりに釣れました。

なので、まぁ、よかったです。

備忘録はまた後日に。
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海釣記

2011年10月14日 | 釣り
今回お世話になった、「つり幸」さんの、船代6000円が高いか安いか、それはまぁ、人それぞれの判断になりますが、私は安いと思います。女性(と中学生以下)半額というのは、破格に安いと思います。さらに言うと、釣れば釣るほど割安感は増すものだと思います。今回は、アジ狙いの船に乗ったわけですが、その他にも、今の時期ですと、エギスミイカ、イイダコ、タチウオなどなど、いろいろな魚を対象にした船が出ています。きっと、それぞれに違う楽しさがあるんでしょうね。何を釣るにせよ、初心者は、慣れた人に教えてもらうのがいいと思います。船頭さんも教えてくれますが、忙しそうにしていますし。ちなみに、船代6000円というのは、午前船の料金です。もっと釣りを楽しみたい、とか、釣れなかったから悔しい、なんて場合は、午後船に再チャレンジする手もあります。その場合は、半額になるので、プラス3000円です。

そういや昔、吉田幸二さんの「パパと一緒にバス釣りに!」という本を読んだ時に、アメリカでは、親が子供に釣りを教える伝統がある、というようなことが書いてあって、なるほどな、と思ったことがあります。確かに、家庭菜園や釣りなど、直接「食」に関係のあることについては、小さな頃から馴染んでいた方がいいような気がします。それから、ちょっと脱線しますが、その昔、おじいちゃんやおばあちゃんが担っていたであろう役割についても、学んでおいた方がいい。例えば「老いる」とはどういうことなのか。それは核家族で育った子供には、実感がわかないんだ。私がそうだったように。そんなもん、どうやって教えるんだよって話ですが、そうではなくて、親がそういう「役割」を自覚することの大切さを言いたい。食べものを粗末にするな、なんて、教えるものじゃない。学ぶものなのだ。

そうそう。私は「つり幸」さんに行く際、「大師」のインターではなく、「羽田」で降ります。横浜線の料金を払うのがもったいないし、時間的にはそれほど変わらないからです。これは川崎競馬場に行く時も同じことです。乗る場所も、「所沢」では乗りません。「戸田南」で乗ります。関越道だの、外環道だの、もったいないからです。首都高速の料金だけであれば、往復で1400円(ETC割引があれば、もっと安い)で済みます。ガソリン代を入れたとしても、交通費はそんなに高くはありません。誰かを誘って大勢で行けば、もっと安くなりますしね。

今回の最大の懸案事項は船酔いでした。結果的に酔わなかったわけですが、その最大の理由はやはり、海が凪いでいたからだと思います。どうしたら酔わずに済むのか、ネットでいろいろと調べてみましたが、絶対に酔わないという方法、特効薬はないようです。どんな対策を立てようと、酔う時は酔うみたい。だから、開き直りました。もし酔ったとしても、船から降りたらすぐに回復する(風邪や二日酔いとは違う)わけですしね。なので、とにかく、体調を整えることに集中しました。船酔いするかもしれないけど、それでも釣りに行きたい、それが釣りキチの釣りキチたるゆえんかもしれません。そういう人、多いみたいです(笑)



↑何匹入っているのかな。どう料理するのか、母と相談中。

今回、自分で釣った魚はわずかでしたが、師匠からおすそ分けをたくさん頂いて、豊漁となりました(笑)


↑これは師匠が釣ったフグ。

さすがにフグはリリースしていました(笑)


↑ホウボウ(これも師匠が釣った)とキス。

ホウボウは歩く魚です。かわいい姿をしています。それなりに高級魚らしく、刺身はもちろん、煮ても、焼いても、揚げても美味しいみたい。ホウボウもキスも海底にいる魚です。タナ(深さ)を変えてみると、違った魚が釣れます。これまた楽し。そうそう、今回のターゲットはアジでしたが、アジとて、ずっと同じタナにいるわけではありません。刻々と変化します。それを探ること、どこにコマセをまくのか、状況を判断することが、釣果の最大のポイントになります。つまり、周囲の人はたくさん釣れているのに、自分だけ釣れていない時は、自分の狙っているタナが違っている、ということになります。

さてさて、お楽しみのお料理タイムです。なんて、私は料理は嫌いなので、すべて母に任せてしまいました(汗)でも、おろしたり、さばいたりはヤル気ありましたよ。前回もやりましたし。でも、切れない包丁で、生食用に調理するのは、難しかった。初心者には厳しい。せめて、磨いでおくべきでした。これは反省点。次回は注意しよう。



南蛮漬け。

今回、基本はピカタで食べました。南蛮漬けと、ピカタと、ビール。あと、ポテトサラダを食べましたが、ご飯はもう食べられませんでした。お腹いっぱい。そうそう、ヒイラギはアジと一緒に南蛮漬けにしたのですが、これはイマイチでした。ヒイラギはリリースするのが正解かもしれません。

母は、まさかこんなに魚をいっぱい持って帰ってくるとは、思っていなかったみたいです。ま、前回のこともあったし、いつだって釣果と馬券は冴えたことがありませんしね・・・。とにかくまぁ、船酔いせずに、たくさん釣れさえすれば、こんなに楽しい遊びはないと思いました。うん。また行きたい!
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備忘録

2011年10月12日 | 釣り
今回、前回の記事(「アジ釣り」)はあまり参考にならなかったので、次回のために、備忘録。

用意したのは、クーラーボックス、帽子、ヤッケ、長靴。あと、今回は忘れてしまったけれど、タオルが必要。魚をつかんだり、手を拭いたり。イソメを切るハサミも必要。ペンチもあった方が便利。3時15分起床。5時20分到着。車の中でパンをふたつ食べる。コーヒーを飲む。受付で6000円を払う。ライフジャケットと竿を借りる。氷と仕掛けをもらう。船の場所取りをする。後方の方が釣果が良いとのこと。但し、後方は排気ガスの匂いがキツイとも。酔い止めを飲む。船の上で受け取ったのは、イソメ、コマセ(コマセ置き)、バケツ、ビシ。6時50分出船。約30分かけてポイントへ。今日は富津周辺なり。その後、1回だけポイント移動。仕掛けは3本針だけど、いちばん上の1本は切る。からみやすいから。イソメは1~2センチくらいに切る。お好みで。コマセは腹八分目。入れすぎると出なくなる。ボトムまで仕掛けを一気に落とす。リールを半巻。コマセをまく。タナをさぐる。ひと巻きか、ふた巻き。場合によってはもっと。ゆっくりと。ダメなら、またコマセをまいたり、再度ボトムまで落としてやり直したり。とにかく、釣れるタナに合わせて釣りをすること。おまつり注意。竿を下げて、なるべく真下に仕掛けを落とす。ロッドのグリップが長いようであれば、脇にはさむもよし。リールは最後まで巻かない。ビシはコマセ入れの中に置くこと。それから魚をたぐり寄せる。11時半頃に釣り終了。13時20分に戸田南。14時20分に帰宅。こんな感じで合っているかな。サンキュー師匠。サンキュー「つり幸」さん。調理編はまた後日。今日はもう寝ます。


↑仕掛けとイソメ


↑ビシとリール
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ダイワのリールが欲しい(高価じゃないやつ)

2011年06月14日 | 釣り
いやはや、美味しいケーキでした。

ちゃねり、ありがとう。

その後、母と一緒に、ニックスで煮込みハンバーグを食べました。

ママには図書カードを頂きました。

皆さん、本当にありがとうございます。

今、the pillowsの「アナザーモーニング」を聴いています。

そう、「LOSTMAN GO TO BUDOKAN」を買ったのです。

「日本の農業は“風評被害”に負けない」も買いました。

あと、ダイワのリール(スピニング)も欲しいのです。

何度目の釣りブームだろう。

相変わらず遊んでばっかですが、そんなこんなで、43歳になりました。
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