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場ちがいと おもわず すすもう 真実一路

2011年03月31日 | 青春40
「二十歳の君へ(16のインタビューと立花隆の特別講義)」著者=東京大学立花隆ゼミ+立花隆
という本を読んでいます。19歳、20歳の頃って、原点だと思います。例えば、昨日からの流れでいうと、舌の感覚。この頃がいちばん鋭かったです。そういう実感があります。そういう時間を大切にして欲しいと思います。こういう本を42歳のおっさんが借りてしまい、ごめんね。若者たち。読んでね。若者たち。

先日、日頃から世話になりっぱなしの伯母に、「微笑観音」を送りました。そうしたら、栃木県の満願寺の写真を褒めてくれました。意外でした。でも、すごく印象的でした。ふと思うに、木々の中で立ちすくんでいる仏さまは、あの時の私自身なのです。そういうことが伝わったのかもしれません。あれはちょうど2年前の話です。

農業にすすむべきか、介護にすすむべきか。

私は決めかねていました。結局、農業経由で、介護の道にすすみました。真実は一路なのかどうか、いつまで経ってもわかりません。いずれにせよ、あそこで立ちすくんでいる私こそが、原点なのだと思いました。そう、あの日に、突然頭の中で「Before They Make Me Run」のイントロが鳴ったのです。

そんなわけで、久しぶりにカテゴリーを「青春40」にしてみました。
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