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高ボッチ高原草競馬 (1) 初めに

2005年08月08日 | 競馬・乗馬・馬
8月6日に高ボッチ高原の草競馬を見に行きました。
私は初めてでしたが、今年で52回目という歴史ある大会です。

長野県の八ヶ岳中信高原国定公園内にある、
標高1665mの高ボッチ山の山頂に高原が拡がっています。
ですから、日本一標高が高い場所で開催される競馬なのです。
専用の競馬場がありまして、一周400メートルのダートコース。
距離は短いのに、私はとても広い競馬場だと感じました。
高低さがあるのと、ほぼ円形だからなのでしょうか。
障害レースのコースで、平場の競争をしているようなイメージです。

なんと26もレース数がありました。
競走馬16、ポニー8、どざんこ中間と速歩のみが各1という
レース編成になっていました。
競走馬の場合は基本的に4頭立て。
予選8レースに、決勝8レースなのですが、
着順ではなく、タイムで決勝のレースが振り分けられます。
その他にアトラクションとして、ちびっこ馬車、人馬レース、
落下傘花火、人間VSポニーのレースなどがありました。
これだけ盛りだくさんな内容なのに、9時から競技を開始して、
14時半には終了するという、素晴らしい段取りと進行。
ここいらへんに歴史を感じます。

例年1万人ほどの人が集まるのだそうです。
ほとんどの方がレジャーシートを敷いて、
宴会やバーベキューを楽しんでいました。
それから、年配のアマチュアカメラマンの方も多かった。

この草競馬は、
毎年8月の第1土曜日の開催が恒例になっているようです。
楽しいイベントですし、お金もほとんどかかりませんので、
是非一度ご家族で訪れてみて下さい。
特に子供達は喜ぶと思います。
バーベキュー道具の持参をお忘れなく。
注意をひとつ。
山の天気は変わりやすいので、
レインコートや傘などは必ず持参して下さい。
今回は基本的には晴天だったのですが、
激しいスコールが降ったり、霧に覆われたりしました。
着替えや、厚手の服も必要かもしれません。

追記(8月20日)
今まで多くの競馬場に行きましたが、
<もっとも観戦しやすい>競馬場だったことも忘れられません。
全体的に馬場が掘り下げられているので、
見下ろすようにして観戦する場所が多かったのですが、
高低さを利用して見上げるような場所もあった。
素晴らしい競馬場でした。
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2 コメント

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トッラクバック (mick)
2005-08-09 08:05:02
私の草競馬の記事にトラックバックいただいて遊びに来て見ました。当日「年配の」アマチュアカメラマンに混じって写真撮っていました。

地元なので毎年遊びに行くのですが、こめり語さんの記事で初めて詳しく知りました。どうもありがとうございました。
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コメント有難うございます (ごめり)
2005-08-09 08:37:27
崖の湯温泉に行かれたのですね。競馬場からすぐ近くなので混んでいるだろうと思い、私は松本市の浅間温泉に行きました。

翌日には松本城に行ったりして、楽しい思い出をたくさん残すことが出来ました。

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